兆徳(極限のパラパラチャーハン) - 高田馬場B級グルメ

兆徳 玉子チャーハン

2017年9月に兆徳で玉子チャーハンを食べた。650円である。

兆徳のチャーハンは2種類ある。塩味の玉子チャーハンと醤油味のチャーハンだ。味つけが香ばしくて複雑な味わいになりそうなのが醤油味のチャーハンだったため、シンプルな玉子チャーハンを注文する。具材は玉子とネギだけだ。シンプルだ。

黄金色のチャーハンが完成する。美しい。米粒の一つ一つが玉子と油を纏って独立している。その結果、チャーハンが綺麗な黄金色に輝いているのだ。今まで食べたチャーハンのなかで、これほどパラパラしたチャーハンを食べたことがなかった。驚いた。心底驚いた。美味い、絶品だ。唯一無二のチャーハンで間違いない。

兆徳ほど米一粒が玉子と油を纏って独立したパラパラチャーハンを食べたことがない兆徳の玉子チャーハンはきっと間違いなく世界最強のパラパラチャーハンである

兆徳の玉子チャーハンは味が薄いか?

兆徳の玉子チャーハンは味が薄いというのは正しい。旨味が不足しているのだ。だが、それは何ら問題にはならないはずだ。

兆徳の玉子チャーハンとは極限までパラパラした正統派のチャーハンを実験的に調理しているメニューだからだ。店舗側も意識しているように見受けられる。塩味の玉子チャーハンとは別に醤油味のチャーハンを提供している。「チャーハンを一つ」と注文したら、醤油味のきっと旨味溢れるチャーハンが提供されるはずだ。「玉子チャーハン一つ」と注文することで、我々は極限のメニューへと誘われているのだ。

幸せのはしのチャーハン

2015年8月に幸せのはしでチャーハンを食べた。詳細は不明だ。記録がなかった。記憶に依拠せざるを得ない。

当時、パラパラした正統派のチャーハンを模索していた。ウェブで話題になっていのが幸せのはしだった。昼ではなく夜に訪問した。居酒屋というかバーだった。食事だけでも大丈夫かと確認すると問題ないとの返答があった。

チャーハンを注文する。具体的に何を注文したのか記憶にない。記憶にある限りを残す。当時は兆徳が未体験だった。当時の知る限りで最もパラパラしたチャーハンとは幸せのはしのチャーハンだった。しかしながら、印象に残っていたのは油だった。美味いか不味いかでいえば、当然ながら美味いチャーハンだった。だが、記憶に残ってしまっていたのは、その美味いチャーハンの油加減の多さだった。米一粒ずつをしっかりと炒めようと、油が多めだったのかもしれない。結果として、パラパラではあるが、どこか油を感じるチャーハンができあがってしまっていたのかもしれない。

技の兆徳、力の幸せのはし

生涯で食べたチャーハンのうち、最もパラパラしたチャーハンは兆徳の玉子チャーハンだった。本当に美味いかどうかは別だ。味というよりは食感という美味さの追求であって、その最高峰なのだ。ごはんと玉子、ネギだけでどれほどパラパラしたチャーハンが調理できるのか、その技を経験できる。

歴代2位は幸せのはしのチャーハンだった。兆徳が技であるのに対して、幸せのはしは力だ。油の力でチャーハンをパラパラにしている。チャーハンをパラパラにさせるためには油を少なくすればよいのではない。逆だ。油を多めにすることで、チャーハンはパラパラになるのだ。そのことを実感できる。

兆徳のメニュー(価格)

品名価格
チャーハン(醤油味)650円
玉子チャーハン(塩味)
カレー風チャーハン800円
カニチャーハン
エビチャーハン850円
五目チャーハン
XO醤チャーハン

チャーハンと玉子チャーハン

兆徳では7種類のチャーハンが提供されているものの、基本はチャーハンと玉子チャーハンだ。

チャーハンは醤油味で具材も玉子とネギの他にチャーシューが入る。そして、カニチャーハンはチャーハンにカニが具材として追加される。

玉子チャーハンは塩味で具材は玉子とネギだけだ。そして、エビチャーハンは玉子チャーハンにエビが具材として追加される。

カレー風チャーハンはカレー味で、XO醤チャーハンがXO醤味だとすると、五目チャーハンは醤油味なのか塩味なのか。

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作者:馬場飯