タイの台所 ポーチャイ - 高田馬場B級グルメ
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タイの台所 ポーチャイの紹介
2010年6月30日開業。ポーチャイはタイ語で「満足」の意。経営は株式会社ヒューマックス。新宿のエラワンとタッチオブスパイスは同系列のタイ料理店だ。
ランチは780円で、メインの料理の他にサラダバー、ドリンクバー、スープバー、デザートがつく。
ディナーは680円、480円、180円の3段階の料理から選ぶ。
安い。
店舗
営業時間
年中無休。
月曜日から金曜日までランチは11:30から15:00、ディナーは17:00から23:30まで。
土、日曜日、祝日はランチは11:30から16:00、ディナーは16:00から23:00まで。
住所
新宿区高田馬場1-6-15荒井ビルB1F
早稲田通り沿い南側で、高田馬場駅から東へ徒歩数分。店の入口は通りに面していないので注意。
タイの台所 ポーチャイへの訪問履歴
2011年05月01日カオマンガイ
2011年5月1日、ランチタイムに訪問した。カオマンガイ780円を注文する。サラダバーに向かう。春雨サラダとキャベツサラダがある。半分ずつにする。ドレッシングは春雨用とキャベツ用で各々辛いものと辛くないものが2種類あり、計4種類だ。
席に戻るとカオマンガイが運ばれてきた。早い。茹で鶏が大きい。カオマンガイの鶏で不味かった経験がない。問題はむしろ大きさだ。ポーチャイのカオマンガイの茹で鶏は及第点の大きさである。
ライスは鶏出汁で炊いたジャスミンライスだ。つやつやとして透明だ。美味い。カオマンガイのライスはこうでなければいけない。ライスはお代わり自由だ。でも、お代わりしたライスは鶏出汁で炊かれてはない。ただのジャスミンライスだ。これは少し残念。
ライスの傍らにはキュウリが数枚。ソースは1種類で辛さを抑えたチリソースだった。もっと辛味が欲しいところだった。さらにはジンジャーソースとチリソースの2種類あればもっと良かったのに。
そして小スープがついてきた。スープではない。小さな丼に盛られたクイティアオナームだ。麺の戻し方が好みだ。スープの香りも悪くはない。テーブルにクルワンポンが常備されていないのが残念でならない。
サラダとライスをお代わりする。最後は、スープとドリンクバーのマンゴージュースで満腹だ。食べ過ぎた。食後もドリンクバーを利用しながらのんびりと寛げる。
これだけタイ料理を飲み食いして780円だ。素晴らしい。
早稲田通りを挟んだ向かい側ではカオタイが880円でランチバイキングをしている。どちらも魅力的だ.選択肢が増えた。
2011年11月03日カオマンガイ
2011年11月3日のランチタイムにポーチャイでカオマンガイを食べた。780円だ。
カオマンガイは、茹で鶏、ソースにタイ米のライスだ。スライスされたキュウリが添えられる。ライスが鶏出汁で炊かれていなかった。とても残念だ。茹で鶏はやや大きめで、ソースは一種類だけで量も控えめだが悪くはない。しかし全てはライスで台なしになる。カオマンガイを食べたという満足感に浸れなかった。
クイティオナームが小さめの丼でつく。タイラーメンだ。具はないに等しい。しかし米麺の戻し方が硬めで、スープに出汁も効いており、味は悪くないので、とても嬉しい。クルワンポンが常備されていないのが残念で堪らない。
他にはサラダバー、スープバー、デザートバー、ドリンクバーが利用できる。サラダバーは、キャベツ、サニーレタス等のグリーンサラダと、春雨サラダが用意されており、それぞれ好みのソースをかけられるようになっている。とても良い。スープバーはタイスキ用のタレをかけて食べる野菜スープだ。1種類しか用意されていないが悪くない。デザートバーやドリンクバーに何が用意されていたかはうろ覚えだが、ドリンクバーにはウーロン茶やジャスミンティーの他にマンゴージュースが用意されていたのが印象的だ。
サラダバーとスープバーを利用することで満腹になるまで食べられることは確保されている。ライスや麺を少なめで注文して、その代わりにサラダやスープを食べるのがヘルシーかもしれない。ドレッシングに複数の種類があるので、飽きることなく食べられそうだ。
不満はあるが、これだけタイ料理を飲み食いして780円だ。素晴らしい。
前回もそうだったが、ポーチャイで食べた後は、次の食事が不要になる。夢中で食べてしまうのだ。腹が苦しくて動けなくなるので注意しよう。
2011年12月24日カウガパオ
2011年12月24日にポーチャイでカウガパオを食べた。780円だ。
とにかく飢えていた。満腹になりたかった。24日はクリスマスイブだ。鶏を食べよう。満腹になろう。ポーチャイのカオマンガイだ。そんな気持ちで入店したのだが、注文時には何となくカウガパオにしていた。
カウガパオは、挽肉のバジル炒めライスだ。丸い鉄板プレートで出てくる。演出として面白い。しかし実際に鉄板プレートが熱くなっていて、ジュージューと音を立てているといったことはない。あくまでも雰囲気だ。
挽肉が何の肉かは気にもしないで食べた。振り返れば鶏だったような気がしないでもない。本当にバジルで炒められていたかについても、気にしないままで食べ尽くした。他の点から考えるに、極少量のバジルで炒めたか、バジルオイルで炒めたかしただけのような気もする。一緒に炒められていた野菜はタマネギとピーマンだった。印象的だったのは汁気がしっかりと飛んでいたことだ。ライスと混ぜあわせることで、ライスにも旨味ののった汁気が絡んで、それなりには美味く食べられた。
挽肉の上にのる玉子はカイダーオではなく温泉玉子だった。雰囲気は最悪だが、これはこれで悪くはない。また、挽肉の脇にはスライスされたキュウリが二枚添えられていた。
ポーチャイのカウガパオは、カウガパオ的な何かなのであって、どれほど本格的なカウガパオかとか、どれほどカウガパオの味を堪能できるかといったこととは別次元だと考えたほうがよい。
ポーチャイのランチは、メインの料理の他にサラダバー、ドリンクバー、スープバー、デザートがつく。
サラダバーは、キャベツ、サニーレタス、ニンジン等のグリーンサラダと、春雨サラダが用意されており、それぞれ好みのソースをかけられるようになっている。とても良い。スープバーはタイスキ用のタレをかけて食べるスープだ。鶏肉とダイコン、ニンジン等の野菜のスープだ。これもとてもよい。デザートバーにはクラッシュアイスと一緒に食べるタピオカ、ドリンクバーにはウーロン茶やジャスミンティーの他にマンゴージュースが用意されていた。いつものようにサラダバーとスープバーを食べ尽くした。
ポーチャイのランチは、タイ料理を腹一杯になるまで飲み食いして780円だ。不満は多々あるものの、それでもやっぱり素晴らしい。
作者:馬場飯