蕎麦 冷麦 嵯峨谷 - 東京立ち食いそば
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嵯峨谷の紹介
そば粉は電動石臼製粉機による石臼挽きそば粉である。
そばは押し出し式製麺機の十割そばである。
そばとうどんの他に冷麦がある。
嵯峨谷のメニュー(価格)
温 | 冷 | 価格 |
---|---|---|
かけ | もり | 280円 |
ざる | 330円 | |
刻み玉葱 | ||
たぬき | 350円 | |
ごまだれ | 380円 | |
山形だしおろし | ||
納豆 | 450円 | |
カレー南蛮 | 460円 | |
二枚もり | 480円 | |
肉 | 490円 | |
二色・二枚もり (ごまだれ付) | 500円 |
トッピング | 価格 |
---|---|
わかめ | 無料 |
温卵 | 50円 |
生卵 | |
かきあげ | 100円 |
磯部ちくわ天 | |
名物あじねぎ天 | 120円 |
特選まいたけ天 | |
大盛 | +100円 |
御飯もの | 価格 | セット |
---|---|---|
白御飯 | 150円 | |
名物(小)あじ御飯 | 280円 | 480円 |
(小)山形だし御飯 | 320円 | 500円 |
(小)カレーライス | ||
(小)親子丼 | 550円 | |
(小)豚丼 | 340円 | |
名物あじ御飯 | 420円 | |
カレーライス | 460円 | |
親子丼 | 480円 |
嵯峨谷への訪問履歴
2012年06月30日もりそば
嵯峨谷でもりそばを食べる。
嵯峨谷といえば十割蕎麦である。押し出し式製麺機の十割そばである。悪くない。十割蕎麦が280円である。悪いはずがない。
だが、嵯峨谷の特徴を活かしきれていなかった。嵯峨谷ではワカメが取り放題なのだ。もりそばのそば猪口ではワカメを思う存分に堪能できない。次回は注意しよう。
2012年07月01日あじ御飯セット(たぬきそば)
あじ御飯は嵯峨谷のキラーメニューだ。
取り放題のワカメを思う存分味わうためにたぬきそばにする。これはこれで非常に楽園だった。だが、より重要なのは、ふと惹かれてあじ御飯セットにしたところの、そのあじ御飯だ。美味い。あじ御飯単品でもいいんじゃなかろうかというぐらい美味い。
嵯峨谷は激安十割蕎麦の店である。それは間違いない。が、それと同じくらいあじ御飯が絶品の店でもあったのだ。
嵯峨谷のもろもろ
嵯峨谷は立ち食いそばのなかでも個性が際立っている。
押し出し式製麺機の十割そばは、以前のいわもとQの二番煎じだ。電動石臼製粉機による石臼挽きそば粉というディスプレイを客の眼の前で見せたが、そしてそばとうどん以外に冷や麦という選択肢を提供したが、どちらもあまり惹かれることはなかった。
あじ御飯である。これには参った。予想外に美味かったのである。セットにつく名物(小)あじ御飯だと物足りない。いっそ単品の名物あじ御飯にしたいが、たかだかあじ御飯で420円である。注文しづらい。この微妙な価格設定が、結果として嵯峨谷中毒にならずにすんだ理由の一つになるのだが、そばとあじ御飯という組み合わせはとても素晴らしかった。
そしてプレミアムモルツである。ジョッキで150円なのである。ありえない。注文するしかないだろう。あれこれ思案した。ワカメが取り放題だ。天ぷら単品にプレモルで、ワカメもつまめるなんて楽園ではないか。ところが、どうやらプレモル注文時には、そばも必須で注文しなければならないらしい。それでも全く問題ない。かけそば、プレモルを注文して、ワカメをつまめばいい。
店舗によって満足感が大きく左右された。新宿歌舞伎町店は素晴らしい。西新宿店は残念だった。プレモルの品質管理が全く違っていたのだ。同じ新宿だ。飲み比べてもらいたい。素人でも分かる違いである。
何とかならないかなあ。もちろん贅沢すぎる望みだとは分かっているのだが。
作者:馬場飯