れんげ食堂Toshuのミニルーローハンとスープ餃子 - 高田馬場B級グルメ

2019年10月にれんげ食堂Toshuで裏Cセットを食べたのに続き、2019年11月にはミニルーローハンスープ餃子を食べた。裏Cセットを注文するときに、気になっていたのがルーローハンだった。ルーローハンの挽き肉が台湾らーめんや台湾まぜそばの挽き肉の使い回しで、全く八角を感じないルーローハンが提供される可能性が高いと判断して、裏Cセットを選択した。裏Cセットに満足できなかった結果、注文しなかったルーローハンがどうしても気になってしまってれんげ食堂Toshuに再訪するに至った。

価格はミニルーローハン308円+スープ餃子165円で473円だ。PayPayで支払ったので1.5%、7円がPayPay残高で来月にバックされる。同じ1.5%なのでSuicaで支払うのが正解だった。

れんげ食堂Toshuでは毎日OPENから17時まで6種類のコスパランチが提供されているが、今回は当初予定通りにミニルーローハンを注文する。八角の風味がゼロという予想を確認することが目的なので、普通の大きさのルーローハンではなく、ミニルーローハンを注文することにしたのだが、これだけだと少し淋しい。半ラーメンや半チャーハンを追加したいところだが、どちらも裏Cセットで味を確認済みだ。ミニルーローハンにはスープがつかないこともあって、スープ餃子を追加注文することにした。

台湾西門町の天天利美食坊の魯肉飯(小)

台湾を旅行したときに、西門町の天天利美食坊で魯肉飯の小30元を食べた。天天利美食坊の魯肉飯の特徴は二点あって、一つは挽き肉の脂身が少ないこと、もう一つが八角の香りが弱いことである。天天利美食坊の魯肉飯は、挽き肉の赤身が多く、香りもマイルドなので、とても食べやすく、とても美味かった。しかし逆に言えば、台湾を旅行したにもかかわらず、脂身が多くて八角の香りもきつい台湾ならではの癖の強い魯肉飯を食べてこなかった。台湾は再訪するはずだが、その前に日本でもルーローハンの予習をある程度しておきたい。

れんげ食堂Toshuのミニルーローハン

れんげ食堂Toshuのミニルーローハンとスープ餃子

れんげ食堂Toshuのミニルーローハンは、挽き肉の上に小口切りされた長ネギが散らされ、脇には茹でたほうれん草が添えられたルーローハンだった。量は丼ではなく小さめのご飯茶碗に八分目程度で、スープ餃子の汁椀よりも小さい。挽き肉を味わってみる。八角の香りは皆無ではなかった。僅かではあるものの感じる。挽き肉を炒めたり、煮込んだりするときに八角を使っているのではなく、挽き肉に少量かかっているタレに八角を少量使用しているのかもしれない。意識してやっと気づく程度だ。挽き肉は脂身が少なく、赤身が多い。長ネギとほうれん草は、れんげ食堂Toshuオリジナルのアレンジだが、悪くはない。

れんげ食堂Toshuのミニルーローハンは、挽き肉の脂身が少なく、八角の香りが弱いルーローハンだった。奇しくも、天天利美食坊の魯肉飯の特徴と重なる。日本で販売するルーローハンはこの方向性が正しいのだとは思う。ミニルーローハンはタレやら汁気やらが希薄で、確かにこの点はマイナスポイントであるのだが、とてもモヤモヤしている。れんげ食堂Toshuのミニルーローハンは1回注文して食べてみて満足してしまった。もう注文することはなかもしれない。ところが、方向性の似ている天天利美食坊の魯肉飯は、台湾を再訪したときにもう一度注文してみたいと考えてしまっているのだ。理不尽なのかもしれないが、日本では台湾らしい魯肉飯を、台湾では台湾では異質とされるルーローハンを食べたくなるのかもしれない。それとやっぱり価格かもしれない。台湾の魯肉飯は、満足度と比べて安すぎる。

れんげ食堂Toshuのスープ餃子

れんげ食堂Toshuのスープ餃子は、薄く黄金色を帯びた透明なスープに、餃子が三つと小口切りされた長ネギが浮かぶ

餃子は皮がモチっとして厚めだった。焼き餃子とスープ餃子の餃子は同じ餃子に違いないとばかり考えていた。水餃子専用の皮を使っている可能性もある。少し調べてみたところ、公式サイトでは食べ比べ!調理で変わる餃子のおいしさといった表記があり、また、口コミサイトでは焼き餃子の皮がモチっとしているといった感想も見かけたので、やっぱり皮がモチっとして厚めの餃子を焼き餃子でもスープ餃子でも使用しているようだ。

スープ餃子の餃子は悪くなかった。餡もスカスカということはなく、豚挽き肉のジューシーさが感じられる。165円という価格に難があるものの、味は決して悪くない。

スープ餃子のスープも餃子と同じく他のメニューから転用されているはずで、きっとラーメンスープのカエシを入れる前の出汁スープをそのまま提供しているはずだと推測しているのだけれども、ラーメンを食べたときに感じた鶏ガラはそれほど感じず、野菜などの甘みがむしろ感じられるスープだった。このスープも悪くない。

れんげ食堂Toshuでは、裏Cセット(ラーメン、半チャーハン)、ミニルーローハン、スープ餃子と食べてきた訳だけれども、スープ餃子が最も美味かった。単品165円という価格は高いけれども、普通に美味い。

とはいえ、最後に残念なお知らせをする。現段階に至っても、れんげ食堂Toshuの良さを心底から実感するには至らなかった。れんげ食堂Toshuは女性客やファミリー層もターゲットにしているそうなので、やはり自分とは相性が悪いような気がしてならない。日高屋福しんにどうぞ。それらがお勧めだ。

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作者:馬場飯