松屋日記2009-2011年(ビビン丼値引き・新メニューネギ塩豚カルビ丼) - 松屋ファンクラブ

2011年05月22日牛めし(並)+サラダ:240円+100円

牛めし(並)がキャンペーン期間中で320円のところ240円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。

本日は残念なことがあった。つゆダクを注文したのだけれども、つゆダクになっていなかったのだ。店内満席で店員は混乱していたようだ。

声をかけてつゆダクにしてもらおうかと思った。しかし目の前で店員は混乱中だ。声をかけづらい。

つゆダクは、そもそも無料のサービスだ。つゆダクの注文が無事に通ればラッキーであり、「つゆダクはできません」と断られても仕方がない、つゆダクはそんな店の好意で成立する無料サービスなのではなかろうか。しかも、一見するとつゆダクではなさそうだが、実はしっかりとつゆダクになっているのかもしれない。どの程度、つゆが入っていたらつゆダクなのか、そもそも分からないではないか。

あれこれ自分を納得させながら食べた。結局、店員に声はかけなかった、というか、かけられなかった。

要するに、弱気なのだ。うん。

2011年05月24日ビビン丼(並)野菜セット:430円

ビビン丼(並)がキャンペーン期間中で430円のところ340円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。さらに野菜とセットにすることで野菜100円が90円になった。

ビビン丼は4年前くらいだったろうか。毎日のように食べ続けていた時期があった。美味かった。とにかく好みだった。そして安かった。

当時の思い出に耽りながら松屋に向かった。ビビン丼の具は豚肉+キムチ+きんぴらゴボウ+温玉+白ネギ+刻みのり+タレだった。かき混ぜて食べる。コチュジャンの甘辛ダレが全体の味わいを調和させる。美味い。こんなに美味かったなんて、完全に忘れていた。

途中で辛味を加えるために、七味唐辛子を投入して、さらにかき混ぜる。やっぱり美味い。しかし少し七味唐辛子がジャリジャリする。粉っぽさも追加されてしまった。インド料理屋の卓上にあるような、きめの細かいチリパウダーならばもっと美味かったかもしれない。

ちなみに先日に続いて本日も動揺させられることがあった。注文すると、温玉か生玉子かを尋ねられたのだ。ビビン丼なので温玉にしたのだけれども、先にサラダと温玉が出たのだ。温玉を混ぜて、サラダを食べ始める。

ビビン丼が出される。するとビビン丼の中にも温玉がいるではないか。先日のつゆダク事件と似ている。今回は多忙にプラスして新メニューが災いしたのかもしれない。店員が混乱しているようだ。例によって声をかけづらい。

ビビン丼は美味かったんだけれども、多分、余計に温玉を出されてしまっているのが、微妙に心に影を落とした。

どうやら松屋と相性が悪化しつつあるようだ。最近の松屋では些細ながらも悩ましい出来事が発生しすぎる。

2011年05月27日ビビン丼(並)野菜セット:430円

ビビン丼(並)がキャンペーン期間中で430円のところ340円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。さらに野菜とセットにすることで野菜100円が90円になった。

最近のチェーン店はホームページでメニューのカロリー表示をしているようだ。ビビン丼(並)野菜セットのカロリーは862kcalで、ビビン丼(並)796kcal+野菜25kcal+みそ汁41kcalだ。それに加えてゴマドレッシングが25gで71kcalなのでたっぷり使用して142kcalとすると合計938kcalだ。小諸そばで冷したぬきそばは470kcalなので2倍だ。

カロリーという切り口で普段の食事を考えると、従来までの価値観とは異なる価値観にシフトしていきそうだ。面白い。今後はカロリーにも関心をもって日々を暮らしていこう。

2011年05月29日ビビン丼(並)野菜セット:430円

ビビン丼(並)がキャンペーン期間中で430円のところ340円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。さらに野菜とセットにすることで野菜100円が90円になった。カロリーは862kcalだ。加えるに黒酢ドレッシング20gで29kcal、七味唐辛子と紅生姜たっぷりで8kcalぐらいか。

ビビン丼のキャンペーン期間にあわせて連日ビビン丼を食べている。24日、27日に続けて三度目だ。

今回は紅生姜を試してみた。ビビン丼に紅生姜を一摘みのせる。一摘みといっても摘める限界まで摘むところの一摘みだ。そこそこの量だ。それに七味唐辛子を丼の表面の8割を覆うようにかける。

そして混ぜる。食べる。

美味い。紅生姜は違和感なくビビン丼に馴染んでいて、時々、アクセントに顔を覗かせる程度だ。七味唐辛子もこの程度が限界かもしれない。あまりにも量が多すぎるとジャリジャリした食感が加わってしまうし、別の食べ物に変わってしまう。

ビビン丼に紅生姜を加えるのは味を大きく変えずに、量を増すことができ、しかも低カロリーでヘルシーだ。素晴らしい。

2011年06月06日キムカル丼(並)野菜セット:480円

キムカル丼(並)がキャンペーン期間中で490円のところ390円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。さらに野菜とセットにすることで野菜100円が90円になった。カロリーは902kcalだ。加えるに黒酢ドレッシング20gで29kcalか。

キムカル丼の具はカルビ+キムチ+刻みのりだった。一体感がない。カルビソースを加える。やはり一体感に乏しい。

カルビとキムチが独立しているのだ。カルビはカルビ、キムチはキムチだ。思い出してきた。キムカル丼とはこういう食べ物だった。キムカルという名前のように両者は融合しているわけではないのだ。

決して不味いわけではない。食べ応えはかなりある。ご飯の量と比べてカルビの量が多い。満腹になる。悪くはない。

しかしビビン丼の渾然一体とした美味さを思い出すと何か物足りない。バランスの大切さを実感させられるのだった。

2011年06月29日トマトカレー(並)野菜セット:380円

トマトカレー(並)野菜セットを食べた。380円だ。そしてカロリーは769kcalだ。

最近、暑くなってきた。汗だくの毎日だ。夏が近い。フレッシュトマトカレーの季節だ。

フレッシュトマトカレーはニンニクの香りのするスパイシーなトマトソースをライスにかけただけのメニューだ。安くて美味い。

フレッシュトマトカレーは本当にカレーなのか悩む人やトマトライスと考える人もいるようだが、とにかく安くて美味いということこそ大切である。

さて、味噌汁である。カレーに味噌汁は必要なのか。カレーに味噌汁は駄目なのか。

カレーに味噌汁が必要という人はほとんどいないはずだ。それではカレーに味噌汁は駄目なのだろうか。そんなことはない。味噌汁がついてきてしまったのに、俺は水だけがいいと味噌汁を一滴も飲まない人はむしろ珍しい。

カレーに味噌汁はなくてもいい。しかし味噌汁がついてきてしまったら、それはありがたく頂戴しよう。

フレッシュトマトカレーについてくる松屋の味噌汁サービスは、押入れ掃除のときに発見された5円玉に似ている。

2011年07月04日牛めし(並)+生野菜:240円+100円

牛めし(並)がキャンペーン期間中で320円のところ240円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。

2011年07月04日牛めし(並):240円

牛丼(並)

本日は松屋で二食目だ。牛めし(並)がキャンペーン期間中で320円のところ240円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。

今回はつゆダクにしてもらった。

はなまるうどんのかけ小とあわせて食べた。かけ小は105円だ。合計で345円になる。

徒歩数分圏内ならば松屋とはなまるうどんの相性はよさそうだ。今ならば345円で松屋の牛めし(並)とはなまるうどんのかけ小をセットで食べられるので、なか卯よりも安いし、しかもはなまるうどんのかけ小ならば、ショウガの効いた出汁でうどんが喰える。交互に食べられないのが難点だが、かなりの満腹感が得られる。きっとラーメンとチャーハンのセットよりはヘルシーだし、何よりも繰り返しなるが激安だ。345円で牛丼とかけうどんのセットが食べられるのだ。これは選択肢の一つとしてアリだろう。

ところで、卓上の松屋特製オリジナルカレー用辛味スパイスが気になる。

オリジナルカレー専用なのだろうか。お好みで辛さを調節!カレールーに混ぜてお召し上がりください。とのことらしい。

牛肉をどけて白飯に辛味スパイスをかけて食べてみる。

カレーだ。辛味だけではない。カレーの香りも味わえる。もう少々かけて食べてみる。確かに辛味を感じる。そしてカレーの雰囲気も強くなる。面白い!

これはかなり素晴らしい。松屋の卓上に素敵なアイテムが置かれることになった。

1~2振りは小辛、4~5振りは中辛、10振りは大辛だそうだ。いずれ20振りする人が現れるだろう。そして50振り、100振りだ。最終的には空になるまで振り尽くす人まで現れるだろう。

残念な話なのだが、その気持ちに共感できてしまうのだ。辛味スパイスの蓋をパカパカさせながら振りはじめると、限界まで振り尽くしたいという衝動に突き動かされる。美味い、不味いの話とは別だ。とにかく空になるまでパカパカと振り尽くしたい欲望がふつふつと湧くのだ。

これはやっぱりオモシロイなぁ。

ちなみに、いっそのこと味噌汁に限界まで振ってライスを投入すれば、ピリ辛カレー雑炊になるかもしれない(し、ならないかもしれない)。

2011年07月05日牛めし(並):240円

牛めし(並)がキャンペーン期間中で320円のところ240円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。

本日もつゆダクにしてもらった。松屋特製オリジナルカレー用辛味スパイスは適量ふりかけて楽しんだ。

2011年07月08日旨辛ネギたま牛めし(並)+生野菜:310円+100円

旨辛ネギたま牛めし(並)がキャンペーン期間中で390円のところ310円だった。例によって味噌汁がサービスでつく。

牛めしに青ネギと半熟玉子がトッピングされ、甘辛ダレがかけられている。甘辛ダレはビビン丼と一緒のタレのような気がする。

2011年09月23日ネギ塩豚カルビ丼(並):350円

2011年09月23日に松屋でネギ塩豚カルビ丼(並)を食べた。350円だった。

ネギ塩豚カルビ丼は、ニンニクの効いた塩ダレで焼かれた薄切りの豚バラ肉に小口切りの青ネギがのせられた丼だった。

豚カルビはやや油っぽいのだけれども、かなり塩辛めのタレと青ネギがその油っぽさを中和してくれていた。悪くない。しかし塩辛さが際立つ。もう少し抑え気味が良かった。

肉の量は多かった。以前、東京チカラめしで焼肉丼を食べたときに280円にもかかわらず肉の量が多くて驚いた。今回は350円で豚肉なので、以前ほどではなかったにせよ、やっぱり驚きだ。肉を食べたと実感できる。

肉でご飯を巻いて、ネギを少量のせながら食べる。満足だ。ちなみに松屋なので当然味噌汁もつく。

2011年09月26日ネギ塩豚カルビ丼(並)+生野菜:350円+100円

2011年09月26日に松屋でネギ塩豚カルビ丼(並)+生野菜を食べた。350円+100円だった。

ネギ塩豚カルビ丼は、薄切りにして焼いた豚バラ肉にニンニクの効いた塩ダレをかけて小口切りの青ネギをのせた丼だった。

予想と違った。美味かったはずだ。今回は塩辛すぎることはなかった。それならば余計に美味くて不思議はないはずだ。

食べている途中で、その味に飽きてしまった。塩ダレの味わいが単調すぎる。調味料を見渡す。どれも相性が良くなさそうだ。紅生姜とも一緒に食べたくはない。

そのまま食べ尽くした。ネギ塩豚カルビ丼の美味いと感じていた味が逆転する。その味わいがしつこいと感じるようになってしまった。ネギが救いだった。

これならば豚めしをつゆダクで注文すればよかった。ネギ塩豚カルビ丼はかなり期待していたので、残念だ。やっぱり松屋では豚めしが安定感のあるメニューのようだ。

2011年10月16日うまトマハンバーグ定食:490円

うまトマハンバーグ定食

2011年10月16日に松屋でうまトマハンバーグ定食を食べた。490円だ。秋のハンバーグ祭り!で通常580円が490円に値引きされていた。

松屋の定食メニューは、丼メニューと比べて割高なので、キャンペーン期間中に試しておく。ワンコインランチならば松屋以外でも充実したメニューが食べられるので、それとの比較である。

うまトマハンバーグ定食は、トマトソースがポイントなのだろうけれども、はっきりした。酸味が強すぎる。フレッシュトマトカレーのようにはニンニクの香りが効いていない。器に赤みを帯びた油がたまる。好みではなかった。もちろん悪くはない。しかし積極的に繰り返し求めて食べるような味ではなかった。巷ではうまトマハンバーグ定食の評判が良いようなので、自分の嗜好が意外にも違っていたことを発見できたのが収穫だった。

2011年10月18日デミたまハンバーグ定食:490円

デミたまハンバーグ定食

2011年10月18日に松屋デミたまハンバーグ定食を食べた。490円だ。秋のハンバーグ祭り!で通常580円が490円に値引きされていた。松屋の定食メニューは、丼メニューと比べて割高なので、キャンペーン期間中に試しておく。通常価格では注文する気になれない。

デミたまハンバーグ定食は、デミグラスソースがポイントなのだろうが、なんてことないソースだ。うまトマハンバーグ定食と違ってありきたりのハンバーグ定食になる。しかし、それが食べやすい。悪くない。むしろうまトマハンバーグ定食のソースよりも好みだ。

だけれども、どこでも味わえるようなソースのため、やっぱり価格に注目してしまう。Sガストのデミグラハンバーグ定食ならば390円だ。松屋がしっかりとした歯応えのハンバーグだとすると、Sガストがねっとりとした歯応えのハンバーグで、松屋のハンバーグのほうが好みだが、どっちもどっちなので100円の価格差に注目してSガストに行きたい。

ちなみに、今ならばガストでチーズINハンバーグが390円だ。松屋よりもSガストよりもガストが良さそうだ。

2011年11月06日ネギ塩豚カルビ丼(並)+生野菜:350円+100円

松屋の高田馬場2丁目店に行く。入店して直ぐ右手が券売機だ。いつものように豚めし(並)290円の食券を買う。

……買えなかった!豚めしのボタンが一切なくなっているのだ。まさかと思いつつ、とりあえずネギ塩豚カルビ丼の食券を購入して席に着く。

店員に食券を渡すときに尋ねた。「豚めしの食券がなかったんですけれど?」

満面の笑顔で返答された。「はい!」……そして厨房に向かって「豚カルビ!」

店員は外国人だ。日本語が不慣れに違いない。

必至でウェブを検索した。誰も「豚めしが販売中止になった」と騒いでいない。騒いでいるのは俺だけだ。

松屋は第二の食卓だ。驚かせないで欲しい。そして頼むから、高田馬場2丁目店の券売機に早く豚めしのボタンを戻してもらいたい。

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作者:馬場飯