東京チカラめし日記 - 牛丼グルメ

東京チカラめし日記2011年

2011年09月03日焼き牛丼(並)

東京チカラめしの焼き牛丼

焼き牛丼(並)だ。味噌汁がつく。280円だ。今だけOPEN価格だそうだ。通常は320円になる。

焼き牛丼は、煮込んだ牛肉ではなく、焼いた牛肉の丼だ。肉の一枚々々は薄いが、白飯を覆うように敷き詰められている。米は国産で、牛肉はアメリカ産らしい。

焼肉を食べる。悪くない。辛味だれをつけて食べる。これも悪くない。味つけを変えながら最後まで楽しんで食べられそうだ。

口直しにガリを食べる。紅生姜ではない。ガリだ。素晴らしい。焼肉には紅生姜よりもガリのほうが合うかもしれない。

辛味だれとガリを合わせながら焼肉を食べてみる。美味い。やや油っぽい焼肉がガリの爽やかさで中和され、辛味だれが味のアクセントになる。

あっという間に食べ終わる。肉の量と比べてライスの量がとても少なかった。満腹にはならない。

最後に味噌汁を飲む。味噌汁の具は油揚げにネギだ。七味唐辛子をかけていただく。

焼肉が280円で楽しめてしまう。破格の安値だ。ライスの量が少ないので腹一杯という訳にはいかないが、サラダを追加注文したり、大盛りを注文したりすることで解決できるだろう。

しかしこれで焼き牛丼は280円で食べられると知ってしまった。今後は焼肉定食や焼肉丼、牛丼を食べるたびに、東京チカラめしと比べてしまうのだろう。東京チカラめしの周辺では、焼肉屋のランチや定食屋の焼肉定食が霞んでみえてしまうに違いない。また他の牛丼チェーン店も東京チカラめしと比較し続けてしまうに違いない。呪いをかけられたようなものだ。今まで満足できていたものが満足できなくなる。

東京チカラめしが出現したインパクトはとても大きい。

2011年10月09日焼き牛丼(並)

2011年10月9日に東京チカラめし焼き牛丼を食べた。280円だ。

タッチパネルの券売機で食券を購入して、案内される席につき、食券を渡す。前回の訪問時にはそれなりに待たされたのだが、今回は1分も待たずに提供された。驚いた。かなりのスピードアップだ。

焼き牛丼(並)だ。味噌汁がつく。今だけOPEN価格の280円で、通常は320円だそうだが、数ヶ月間、280円のままだ。このままずっと280円を続けてくれたらいいのに。

焼き牛丼は、煮込んだ牛肉ではなく、焼いた牛肉の丼だ。肉の一枚々々は薄くて油っぽいが、白飯を覆うように敷き詰められており、とても量が多い。その肉の存在感は他の牛丼チェーン店を圧倒する。

逆にライスは量が少ない一食分として足りていない。しかも本日は柔らかめに炊かれていた。これはとても残念だ。ベチャッとしたライスは全てを台無しにする。さらに焼いた牛肉の脂が滴り落ちた箇所は、柔らかめの炊き具合とあいまって、かなり残念なことになっている。

卓上には調味料等が充実しているが、ガリ辛味ダレがとてもいい。食べはじめる前に、ガリをたくさん丼にのせて、辛味ダレも丼の端に搾り出しておく。焼肉は何もつけずに食べはじめて、途中から辛味ダレをつけ、最後はガリと一緒に食べる。

今回のライスはとても残念だったが、焼肉は何の問題もない。素晴らしい。280円でこんなにたっぷりの焼肉を食べられるなんて幸せだ。しかも味を変えて、楽しみながら食べられる。こんな贅沢なことはない。

焼き牛丼を食べ終えたら、次は味噌汁だ。細切りの油揚げとネギが具だ。具は貧弱だが、しっかりと味噌の風味が感じられる味噌汁だ。別売りでも不思議はないと思えば、とてもありがたい一杯だ。七味唐辛子を少量振ってから飲む。

全て食べ終えても満腹にはならない。ライスの量が少ないのが原因だ。しかし不満はない。これだけでは満腹にならないことを事前に知っている。今回は小腹を満たすために東京チカラめしを利用したので、全く問題はない。

従来まで牛丼チェーン店といえば松屋以外の店は利用する気になれなかったので、東京チカラめしの登場によって選択肢が増えたことになる。とてもありがたい。

東京チカラめし日記2012年

2012年02月05日焼き牛丼(並)+味噌汁

東京チカラめしの焼き牛丼

2012年2月5日に東京チカラめし焼き牛丼+味噌汁を食べた。280円+0円だ。焼き牛丼は今だけOPEN価格の280円で通常は320円である。また、味噌汁は無料サービスだ。ありがたい。

券売機はタッチパネルだ。適当な席に座って食券を渡す。水が出される。レモン水だ。安価なチェーン店でレモン水が出されると農薬が気になってしまう。しかし単なる水を出さないという心意気はとてもよい。

卓上には調味料等が充実しているが、ガリ辛味ダレがとてもいい。食べはじめる前に、ガリをたくさん丼にのせて、辛味ダレも丼の端に搾り出しておく。焼肉は何もつけずに食べはじめて、途中から辛味ダレをつけ、最後はガリと一緒に食べる。これが実に美味い。280円でこんなにたっぷりの焼肉を食べられるなんて幸せだ。しかも味を変えて、楽しみながら食べられる。こんな贅沢なことはない。

全て食べ終えても満腹にはならないが不満はない。満腹にならないことは事前に知っている。続けてはなまるうどんでかけうどん(小)105円を食べることで満腹になる予定なのだった。

やっぱり東京チカラめしの焼き牛丼は素晴らしすぎる。混雑していることが多いので入りづらく、空いているのを見つけて入店しても、ライスを食べてみるまでは丁半博打みたいなところがある。しかし、それでもやっぱり東京チカラめしは素晴らしい。

2012年03月01日以降

2012年3月には焼き牛丼大盛+味噌汁を食べた。380円+0円だ。焼き牛丼は今だけOPEN価格の380円で通常は420円である。味噌汁は無料サービスだ。ありがたい。腹ペコで東京チカラめしに入店してしまったので、とうとう大盛を注文してみた。お得感はかなり減少してしまうものの、確かに大盛だった。それなりに満たされた。

2012年04月21日焼き牛丼(並)+味噌汁

東京チカラめしの焼き牛丼(並)

2012年4月21日に東京チカラめし焼き牛丼+味噌汁を食べた。280円+0円だ。焼き牛丼は今だけOPEN価格の280円で通常は320円である。また、味噌汁は無料サービスだ。ありがたい。

東京チカラめしによる高田馬場・早稲田周辺の店舗展開が開始した。2012年4月20日にはさかえ通りのとんこつラーメン七志跡地で高田馬場1号店が開店した。続いて4月30日には早稲田駅前のらー麺籐平跡地で早稲田店が開店する予定である。また、5月以降には、山手線外側の早稲田通り沿いで高田馬場駅前の楽釜製麺所跡地で高田馬場2号店、山手線内側の早稲田通り沿いでけいすけと通りを挟んだ向かい側に高田馬場3号店が出店予定となっている。ありがたい。

高田馬場・早稲田周辺には、松屋吉野家すき家といった大手牛丼チェーン店は店舗展開をしており、三品のような個人経営の牛丼屋もあるものの、なか卯神戸らんぷ亭牛丼太郎といった中小の牛丼チェーン店がない。もしあらゆる牛丼屋が集中する街になったら、とても嬉しい。

ところで、東京チカラめしではご飯の量が気になって仕方がない。

焼き牛丼(大)が380円から430円に値上げされた。並も特も価格は据え置きだ。きっと大の量が一食として満腹になるためにはぴったりの量で、たくさんの人が注文したのかもしれない。焼き牛丼(並)を280円で食べたい人は、満腹になるためにはセットメニューを注文したり、サイドメニューを追加注文してくださいということなのかとも思う。多分、うま塩豚丼もご飯の量は同じになるのだろう。やっぱりセットメニューやサイドメニューが必要だ。

牛丼チェーン店で食べたときには満腹になりたい。しかし東京チカラめしで満腹になるには結構な出費になってしまいそうなのだ。何だか、はなまるうどんみたいだ。はなまるうどんでは、かけ(小)が105円、かけ(中)が210円で食べられる。信じられないほどの激安な価格設定だ。ところが、かけうどん以外のメニューは高めの価格設定になる。ぶっかけ(小)、釜あげ(小)、ざる(小)が294円である。

どうやら東京チカラめしでは、焼き牛丼(並)280円とうま塩豚丼(並)280円を除いたメニューを注文すると、何だか残念なことになりそうな予感がしてならない。焼き牛丼(並)とうま塩豚丼(並)を味わい尽くしていく道を選ばざるをえなくなりそうだ。

焼き牛丼は、ご飯の量には不満があるものの、味についての不満はない。卓上に置かれたガリ辛味ダレを駆使して食べさえすれば少々の不満なんて吹き飛んでしまう。食べはじめる前にガリと辛味ダレを丼にのせる。焼肉は何もつけずに食べはじめて、途中から辛味ダレをつけ、最後はガリと一緒に食べる。これが実に美味い。280円で味を変えつつ楽しみながら食べられる。こんな贅沢なことはない。問題はやっぱりご飯の量だけなのだ。

2012年06月10日焼き牛丼(並)+サラダ+味噌汁

東京チカラめしの焼き牛丼(並)

2012年6月10日に東京チカラめし焼き牛丼+サラダ+味噌汁を食べた。280円+100円+0円だ。焼き牛丼は今だけOPEN価格の280円で通常は320円である。また、味噌汁は無料サービスだ。ありがたい。

東京チカラめしによる高田馬場・早稲田周辺の店舗展開が一段落を迎えた。2012年4月20日にはさかえ通りのとんこつラーメン七志跡地で高田馬場1号店が開店したのに続いて、4月30日には早稲田駅前のらー麺籐平跡地で早稲田店、5月12日には山手線外側の早稲田通り沿いで高田馬場駅前の楽釜製麺所跡地で高田馬場2号店、6月4日には山手線内側の早稲田通り沿いでえっぐせとらの跡地に高田馬場3号店が出店した。ありがたい。

高田馬場・早稲田周辺には、松屋吉野家すき家といった大手牛丼チェーン店は店舗展開をしており、三品のような個人経営の牛丼屋もあるものの、なか卯神戸らんぷ亭牛丼太郎といった中小の牛丼チェーン店がない。もしあらゆる牛丼屋が集中する街になったら、とても嬉しい。

焼き牛丼は、ご飯の量には不満があるものの、味についての不満はない。卓上に置かれたガリ辛味ダレを駆使して食べさえすれば少々の不満なんて吹き飛んでしまう。これが実に美味い。280円で味を変えつつ楽しみながら食べられる。こんな贅沢なことはない。問題はやっぱりご飯の量である。焼き牛丼(大)が380円から430円に値上げされ、焼き牛丼(並)の価値が相対的に上がったため、どうしてもご飯の量が気になってしまう。

そこで、今回はサラダを追加注文して、満腹感を味わおうと試みてみた。どうしても松屋の生野菜と比較してしまう。見劣りする。量が少ない。品目が少ない。そしてドレッシングが2種類だけである。致命的なのは量だ。

松屋はご飯の量が多くて、生野菜の量も多い。その結果、満腹になる。ところが、東京チカラめしではご飯の量が少なくて、サラダの量も少ない。これでは満腹にはならない。もう少し少食だったら、東京チカラめしを絶賛できたのに、これでは中途半端すぎる。無念である。

さりげなく丼のデザインを従来のものから変更しているけれども、本当に変更してもらいたいのはライスの量である。増量してくれ。

ところで、いつのまにか焼き豚丼がメニューから消えていた。かなり残念だ。二大定番メニューとなっていくのかと想像していた。その代わりと言っては何だが、新定番として2012年6月8日午前10時から三つのメニューが追加されたようだ。三品とも350円である。

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作者:馬場飯