Sガストお手軽朝定食の黒カレーと豚汁 - 高田馬場B級グルメ

Sガストのお手軽朝定食(カレールー)と豚汁変更

2020年1月にSガスト選べる小鉢のお手軽朝定食を食べた。選べる小鉢はカレールーにして、アプリクーポンで豚汁変更を追加注文した。280円だ。

今回のお手軽朝定食は、ご飯と豚汁、生玉子、カレールーのセットになる。かつて経験したことのないシンプルさだ。品数が少ないとか、量が少ないとかではない。今までが常軌を逸していたのだ。280円という200円台の朝定食だったにもかかわらず、他店では400円台で提供されても不思議はない充実具合だったのだ。今回はアプリクーポンは豚汁変更を選んだ。これによって、従来よりも品数が一品減ったかのように見えてしまっている。また、カレールーはアプリクーポンで追加注文したときの丸い器よりも小さな小鉢で提供されている。これも見た目がシンプルになった一要因だと言える。

まずは気になるカレールーから手を付ける。カレールーはポークカレーではなく、黒カレーだ。ポークカレーはスパイシーさのかけらすらないカレーでお子様向けのカレーだった。具材は全てカレールーに溶け込んでおり、具材は破片を感じる程度で、ゴロゴロ感のある具材は全く含まれていなかった。ご飯をスプーンですくって、小鉢の黒カレーにつけて食べてみる。辛い。嬉しい。スパイシーさも感じる。素晴らしい。具材は破片すらない。サラサラとしたスープ状のカレーだ。味は悪くない。スパイシーだが、味や香りに変な癖がない。明らかにポークカレーよりも黒カレーのほうが美味くなっている。ポークカレー300円に対して黒カレー390円が納得できるかというと、それはそれで別の話だが、アプリクーポンで追加されたポークカレーのカレールーと選べる小鉢で選択した黒カレーのカレールーとを比較すれば、圧倒的に選べる小鉢の黒カレーのほうが素敵だ。

続けて、玉子かけご飯が控えているため、白飯を汚さないように、スプーンでカレールーをすくって、小鉢の黒カレーに入れて混ぜてから食べ進めていく。小鉢が小さすぎで、スプーンが入りづらく、今ひとつ食べづらい。苦痛などといえば大げさだが、若干ストレスを感じる。しかし、味に問題はない。今までのポークカレーに難がありすぎた。今回の黒カレーで一気に味の問題を解消した。とはいえ、黒カレー390円は高くないかとか、サラサラスープなのは良いとして、食べるのに歯応えの残った具材がゼロなのはどうなのかとか、今後の課題が山積みのはずで、やっとスタートラインに立てたということなのかもしれない。従来のポークカレーはもう二度と注文する見込みのないメニューだった。今回の黒カレーは再び注文する可能性が残るメニューとなった。

黒カレーの次は、玉子かけご飯だ。卓上調味料の醤油をかけて食べる。欲を言えば、出汁醤油が欲しいが、ここはすき家ではなくSガストだ。無い物ねだりはやめよう。

締めは豚汁だ。食べ始める前に具材を確認してみる。Sガストの豚汁の具材は豚肉、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、里芋、玉ネギで、万能ねぎが振りかけられていた。驚いた。理想的な豚汁の具材ではないだろうか。もちろん全ての具材が小さい。大きなゴロゴロしている具材は皆無だ。それでも豚汁全体の量を考えれば、これだけの具材をよく豚汁の器に盛り込んできたなという印象を受ける。ラーメン丼に並々と注がれた豚汁ではない。Sガストの豚汁は税抜109円の豚汁だ。量は大したことがない。そこによくもこれだけの多数の具材を詰め込んでくれたものだと嬉しくなるのだ。しかも、豚汁の表面に美味そうな脂が浮いている。豚の脂だろう。食べる前から美味いと分かっているが、実際に食べてみて、感動した。Sガストの豚汁は税抜109円という価格を考慮するとパーフェクト豚汁だといえる。満足感が半端ない。豚肉なんて一口大にも満たないかけらしか入っていなかったが、全く問題ない。豚汁として旨味がしっかりと堪能できるのだ。200円前後の豚汁だとまた別の世界があるのだろう。だが、100円前後の豚汁としてSガストの豚汁は豚汁界のNo.1だ。とりあえずオレの中で暫定1位をしっかりと占めた。

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作者:馬場飯