すき家の朝食(まぜのっけごはん朝食) - 牛丼グルメ

すき家では早朝5:00から11:00までの時間限定で朝食メニューが販売されている。

2014年1月29日にすき家の朝食メニューとしてまぜのっけごはん朝食の販売が開始した。ごはん・みそ汁・牛小鉢・たまごかけしょうゆ・オクラ・おんたま・かつぶしのセットである。並と大盛が300円で、特盛360円、ミニ270円だった。

まぜのっけごはん朝食は史上最強の朝食メニュー

牛丼グルメ松屋ファンクラブというサイトがあって管理者が重なり、ソーセージエッグ定食を愛しているようだ。ただ、数年間はサイトの更新を完全に停止していたようだ。その数年間というのが、すき家のまぜのっけごはん朝食が猛威を奮っていた時期と重なる。本頁は当該管理者による贖罪の記録になる。

2014年1月29日から2019年2月28日まで、まぜのっけごはん朝食は他の追随を許さない孤高の朝食メニューであった。

すき家の牛小鉢

牛小鉢とはすき家の牛丼で使われている牛肉とタマネギの煮込みに万能ネギを散らした小鉢である。

朝食メニューのサイドメニュー(モーニングサイド)限定で販売されている。発売当初は単品80円で2019年3月1日の値上げで110円となった。

2014年1月29日のまぜのっけごはん朝食デビューは、それと同時に牛小鉢デビューの日であった。まぜのっけごはん朝食の魅力の一つは牛小鉢にあるということは間違いない。

牛小鉢をごはんに注ぐ。煮込んだ牛肉とタマネギ、その上に散らされた万能ネギをごはんに移すと同時に、牛小鉢のつゆをごはんに注ぐのだ。極論ではあるが、これだけで並ごはんを食べ尽くしてしまうことも可能だ。特に牛小鉢の甘めのつゆが重要である。これがごはんの消費を加速させるのだ。

この魔法の牛小鉢が注文に含まれるか、含まれないか、それがトータルとしての満足感に多大なる影響を与える。言うまでもないが、まぜのっけごはん朝食には最初から牛小鉢が含まれており、追加注文する必要はない。

まぜのっけごはん朝食のオクラ

まぜのっけごはんとは何か?

まぜのっけごはんとは、混ぜて載っけるごはんである。何を混ぜて、ごはんに載っけるのか。

納豆だろう。まぜのっけごはんとは、納豆を混ぜて載っけるごはんだろう。納豆を混ぜて、ごはんに載っけるのが一般的だろう。要するに納豆定食だろう。

でなければ、まぐろ、とろろ、めかぶ、そして納豆やオクラ、玉子を混ぜて載っけるごはんだろう。食材豊富で贅沢なネバネバ、トロトロの丼だろう。

いやいや、違った。

すき家のまぜのっけごはんとは何か?

すき家のまぜのっけごはん朝食

まぜのっけごはんとはオクラを混ぜて載っけるごはんだった。オクラ定食だ。オクラ定食なのだ。仮にまぜのっけごはんのメニュー名がオクラ定食だったら購買意欲が湧くだろうか。オクラ定食は勘弁な、となるに違いない。

まぜのっけ、だからこそ、まぐろ(実際には入っていない!)とか、とろろ(実際には入っていない!)とか、めかぶ(実際には入っていない!)とか、納豆(実際には入っていない!)等々までもが連想されてしまうのである。購買意欲が湧くのである。実際には、オクラと温泉玉子だけだ。オクラと温泉玉子に、鰹節を振りかけて、だし醤油を垂らしてから混ぜ合わせて、ごはんに載っけて食べることになる。

オクラの歯ごたえと粘りに温泉玉子の濃厚さと滑らかさが混ざり、だし醤油で塩分と旨味を補う。これだけでも充分かと想像できるところ、鰹節の旨味が追加される。実際に食べてみれば分かるのだが、すき家のまぜのっけごはんは決して名前負けしていない。必要最小限の要素をピックアップして、だし醤油と鰹節で旨味を加速させることで、これだけでまぜのっけごはんを成立させてしまっているのだ。ご飯の消費が加速すること、間違いない。

すき家のまぜのっけごはん朝食とは、だし醤油と鰹節で旨味を引き出し、オクラと温泉玉子を混ぜてネバネバしつつもさっぱりとした食感を実現した最強のメニューである。

まぜのっけ朝食

まぜのっけ朝食は誤りだ。まぜのっけごはん朝食が正しい。長い。だが、たまごかけごはん朝食はたまかけ朝食にメニュー名が変更された。まぜのっけごはん朝食まぜのっけ朝食にメニュー名を変更する日もそう遠くはないに違いない。

まぜのっけごはん朝食の食べ方

まぜのっけごはんは、牛小鉢と、オクラ・おんたま・かつぶし・たまごかけしょうゆとに二分割される。前者から食べ始めるのか、後者から食べ始めるのか、個人的には一択だったのだが、ウェブを検索したところ、二分割されていることが判明した。それどころか、別の意味で分割されなかったりすることさえ判明した

まぜのっけごはん朝食は全部混ぜる

全部混ぜる牛小鉢・オクラ・おんたま・かつぶし・たまごかけしょうゆを全部混ぜる

真面目な話だ。冗談ではない。牛小鉢と、オクラ・おんたま・かつぶし・たまごかけしょうゆとに区別しないのだ。牛小鉢がオクラ・おんたまと一体化するのだ。個人的にはありえない。むしろ許せない。大義名分をもって撲滅したい。だが、事実だ。

まぜのっけごはんのオカズを全て混ぜて食べる人もいるのだ。それが少数なのか多数なのかは不明だ。だが、事実だ。個人的には極少数であると睨んでいるが。

全部混ぜる派の方々に、最大の音声で伝えたい。他の食べ方を試しましたか?

大丈夫です。全てはすき家が悪いのです。まぜのっけごはんです。全てを混ぜてからご飯にのっける食べ方が正解みたいな名称です。ダウト!それ、絶対に嘘だから!

牛小鉢と、オクラ・おんたまの小鉢は分けて提供される。全部一緒にされていない。これはすき家からのメッセージだ。牛小鉢とオクラ・おんたま小鉢は分けて食べなければならない、全部一緒に混ぜちゃだめだ。どうか気づいて!

まぜのっけごはん朝食の正しい食べ方

個人的には、牛小鉢をまずは堪能してから、その後にまぜのっけパートへ移る。理屈ではなく自明のことだったので何ら疑問の余地すら入らなかったのだが、まぜのっけパートを食べてから、牛小鉢に移る方々もいるようだ。

いちごのショートケーキがある。いちごを最初に食べるか、最後に食べるか。牛小鉢はいちごだ。俺は最初に食べる。

こればかりは嗜好としかいいようがないかもしれない。要は堪能できればよいのだ。

まぜのっけごはん朝食の大盛

まぜのっけごはん朝食はごはんを大盛にせざるを得ない。あえておかず多め、ごはん少なめで食べ進めることもできる。だが、無心で食べ進めると、ごはんが不足してしまう。まぜのっけごはん朝食では、ごはん大盛が必須である、といえるかもしれない。

まぜのっけごはん朝食の価格

2017年11月29日に300円(外税)から320円(内税)に価格改定された。実質的には値下げである。

2019年3月1日に320円から340円に値上げされた。2019年10月1日から消費税は10%に増税される。朝食メニューはテイクアウトできないので軽減税率は適用されない。340円から350円に値上げされる可能性がある。ただし2019年は既に3月1日に320円から340円に値上げを実施しているので、今回は値上げを見送る可能性が高い。

2019年10月1日に340円から350円に値上げされた。たまかけ朝食も、さば朝食も、値上げは見送られた。人気のあるまぜのっけごはん朝食が狙い撃ちされたことになる。2019年2月までは320円で注文できたまぜのっけごはん朝食は、2019年10月以降は350円に+30円の値上げをされたことになる。数年後に振り返ると、この瞬間からまぜのっけごはん朝食の人気が薄れていったということが明らかになるような気がする。

まぜのっけごはん朝食の影響

2014年1月29日のまぜのっけごはん朝食発売によって、それまで史上最強の朝食メニューとして君臨していた松屋ソーセージエッグ定食はその地位を奪われるに至った。

翌年春には山田うどんから納豆オクラ丼朝定食が発売されるに至った。

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作者:馬場飯