すき家の朝食(さば朝食) - 牛丼グルメ
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- すき家の朝食(まぜのっけごはん朝食)
- すき家の朝食(さば朝食)
- すき家の朝食(豚生姜焼き朝食)
すき家では早朝5:00から11:00までの時間限定で朝食メニューが販売されている。
2016年11月16日にすき家の一部店舗で新しい朝食メニューとしてベーコンアスパラたまごかけごはん朝食と塩さばたまごかけごはん朝食の販売が開始された。正式なメニューは長いが、当初からベーコンアスパラ朝食、塩さば朝食と呼ばれていた。ベーコンアスパラ朝食は350円、塩さば朝食は390円だ。2018年3月2日に全国展開された。
ベーコンアスパラ朝食の思い出
ベーコンアスパラ朝食は、ごはん・みそ汁・たまご・たまごかけしょうゆ・ベーコン・アスパラ・マヨポテのセットである。2019年3月20日の豚生姜焼き朝食発売と入れ替わりで販売を終了するに至った。結局、ベーコンアスパラ朝食は一度も食べることがなかった。ご縁がなかったようだ。ベーコンアスパラ朝食はベーコンエッグとアスパラではない。ベーコンとアスパラ、生玉子だ。絶妙に不釣り合いな組み合わせなのではないだろうか。ベーコンアスパラ朝食が350円なのに対して、牛小鉢のつくまぜのっけごはん朝食が300円だ。詳細に比較するまでもなく、販売当初から販売終了までベーコンアスパラ朝食には魅力を感じることはなかった。
塩さば朝食
塩さば朝食は、ごはん・みそ汁・たまご・たまごかけしょうゆ・塩さば・おろし・マヨポテのセットである。390円だ。
朝食の定番といえば、玉子かけご飯や納豆、焼き魚だ。すき家の朝食メニューもこの三点から販売が開始された。たまごかけごはん朝食は衝撃的だった。玉子かけご飯が外食メニューとして成立するのか、という驚きである。だが、納豆朝食や鮭朝食は平凡に感じた。今に至るまで、多分、注文したことがないように思う。魅力がないのだ。
ところが、塩さば朝食である。朝食の定番の一つに焼き魚があるが、外食チェーン店の朝食メニューでは焼き魚といえば、焼鮭だったのだ。朝にさばを提供してくれる店を初めて見た。生玉子はお新香に変更できる。たまかけさば朝食から、おしんこさば朝食への変更である。好みに応じて対応してもらえる。
塩さばは皮の焼き目が絶妙である。見た目だけで食欲がそそられる。裏返すと、焼き立て、出来たてではなく、明らかに出来合いのものだと分かる。少しげんなりとする。レンチンしてからの提供だ。これが現実だ。だが、表側の第一印象は大変良かった。夢を見ることができた。大根おろしが添えられているので、卓上の醤油を垂らして、塩さばと一緒に頬張る。大根おろしは鮭朝食には添えられない。塩さば朝食限定のありがたい一品だ。塩さばはちゃんと脂を感じる。パサパサしていない。悪くない。むしろ美味い。価格相応の美味さではなく、お値段以上の美味さなのだ。さばの身が柔らかいので、箸で楽にほぐせるのが良い。骨も気にならない。というか骨がない。ストレスなく食べられる。小骨を取り除きながら食べ進める必要がないため、当然だがご飯も捗る。そして、ご飯が進むにもかかわらず、生玉子とだし醤油による玉子かけご飯が後に控えている。ご飯が足らない。マヨポテはおまけだ。ポテサラではなく、あくまでもマヨポテで箸休めに食べるのが良い。
塩さば朝食に目覚めてしまった。まぜのっけごはん朝食とたまかけ朝食の魅力から逃れて、リピートするようになった。健康的にDHAやEPAを摂取できるから塩さば朝食を食べるのではない。普通に美味いのだ。すき家の朝食メニューを一瞥するに、もはや朝からすき家なのではなく、朝だからこそすき家だといえる。
塩さばたまごかけごはん朝食(塩さば朝食)、たまかけさば朝食、さば朝食
2016年11月16日にすき家の一部店舗で新しい朝食メニューとして塩さばたまごかけごはん朝食の販売が開始された。正式なメニューは長いが、当初から塩さば朝食と呼ばれていた。
2017年8月、たまごかけごはん朝食がたまかけ朝食とメニュー名を変更したのに伴って、塩さばたまごかけごはん朝食(塩さば朝食)もたまかけさば朝食にメニュー名が変更された。
2018年11月、たまかけさば朝食はさば朝食にメニュー名が変更された。多分、とん汁たまかけ朝食の販売開始と同時期の出来事だ。
朝食メニューにさばを!
吉野家では炙り塩鯖定食が、やよい軒ではサバの塩焼定食が販売されているが、どちらも朝食メニューではない。
すき家のさば朝食に感化され、他の外食チェーン店で朝食メニューにさばを提供しているところがないか、調べてみた。朝から魚を食べて健康になる、というのは目指さない。朝からサバを食べてDHA・EPAといったオメガスリー脂肪酸を摂取して血液サラサラ、中性脂肪減少を目指す、というのも目指さない。あくまでも朝から美味いサバの塩焼きを食べたいということなのである。そのうえで健康志向の朝食ということなのであれば、これは願ったり叶ったりである。
ジョナサンで見つかった。さば塩焼き朝食である。ごはん(大盛無料)・みそ汁・たまご・さば塩焼き・漬物・のりのセットである。699円だ。繰り返す。699円だ。すき家の有り難みが分かる。
他には、既に販売が終了しているものの、ゆで太郎がおろし焼さばめしを提供していた。そばとおろし焼さばめしのセットである。360円だ。2018年夏から2019年6月頃まで販売されていた。おろし焼さばめしは、高菜ごはんにほぐした焼き鯖と大根おろしが乗る。ゆで太郎は頻繁にクーポンを配布しており、それを利用すれば品数を一品増やすこともできる。これはすき家のさば朝食といい勝負になりそうだ。むしろすき家のさば朝食が負けそうだ。ゆで太郎のおろし焼さばめしが復活することに期待しよう。
以上は外食を紹介してきた。最後に一点だけ。自宅でサバ缶朝食である。サバ缶、ご飯でいいじゃないか。もしくはサバ缶、ご飯とみそ汁でいいじゃないか。全くその通りである。サバ缶は水煮こそ味つけ不足でおすすめできないが、サバの味噌煮でもサバの醤油煮でもいい。これだけで立派な朝ごはんだ。とはいえ、やっぱり外食に頼らざるを得ないこともあるわけで、外食チェーン店ではありがたいことに塩焼きサバを提供してもらえる。朝から家庭でグリルというのは時間的に難しいからこそ、そこを補填してくれているのだ。感謝!……としかいいようがない。
吉野家の塩鯖定食と松屋の焼さば朝定食
2019年11月、すき家のさば朝食を取り囲む環境に変化が生じている。
吉野家が朝ごはんとして塩鯖定食や塩鯖納豆定食を販売していた。従来から販売していたのに気づかなったのか、それとも最近になって販売を開始したのか、不明であるものの、朝から吉野家でもさばを食べられるようになった。ただし塩鯖定食のさばは半身ではなく切り身で税抜428円になる。すき家のさば朝食には敵わない。
11月12日に松屋の一部店舗で焼さば朝定食の販売が開始になった。選べる小鉢がつく。つまり、ミニ牛皿と焼さばの両方を堪能できる贅沢な朝定食になっている。税込470円だ。仮に松屋全店舗での販売が決定した場合、すき家のさば朝食の天敵となる可能性がある。
作者:馬場飯