日高屋の酸辣湯麺(酸辣きのこ湯麺) - 高田馬場B級グルメ

日高屋 酸辣湯麺(酸辣きのこ湯麺)

2018年9月に日高屋で酸辣きのこ湯麺大盛を食べた。610円である。麺大盛り分はモリモリサービス券で無料にした。

日高屋の酸辣きのこ湯麺は、豚肉、玉子、ニラ、タマネギ、シメジ、シイタケが具材の酸辣湯麺だ。日高屋の最高傑作だ。有名なのはチゲ味噌ラーメンだが、チゲ味噌ラーメンを上回るメニューがあるとすれば、それがこの酸辣きのこ湯麺になる。

日高屋の酸辣きのこ湯麺は2018年7月27日に期間限定で販売が開始された。真夏にきのこの秋メニュー新発売である。とうとうチゲ味噌ラーメンを超えるメニューが開発された。日高屋の酸辣きのこ湯麺は、酸味が強く、辛味がマイルドだ。酸味が強い。癖になる酸味だ。

麺は日高屋特製の平打ち麺ではなく、昔ながらの細麺だった。日高屋の平打ち麺は苦手ではないが、そんなに得意でもない。昔ながらの細麺でありがたい。ただ本当に昔ながらなのかは不明だ。しっかりと歯応えがあって、口当たりもプリプリとする。悪くない。というか、素晴らしい。だが、この細麺が凶悪な個性を発揮する。とろみの強いスープの場合、抜群にスープの持ち上げが良いのだ。

酸辣きのこ湯麺を食べる。渾然一体とした味わいだ。酸っぱい。美味い。ちょっぴり辛く、舌をさす。だが、それがいい。酸辣湯麺という名称で胡椒の辛味を効かせた日式酸辣湯麺を見かけるが苦手だ。しっかり豆板醤の辛味であり、辣油の辛味だ。ありがたい。でも酸っぱい。とろみが強く、麺を啜っても、具を拾って食べても、スープのとろみがまとって酸味からの逃げ場所がない。だが、それがいい。堪らん。強烈な酸味ではない。甘酸っぱいのだ。そして辛味がアクセントになる。もっと辛くてもいいかもしれないが、もはやそんなことはどうでもいい。この渾然一体とした味わいが好みだ。これでいい。食べ進めても、これがループして、病みつきになる。スープを啜るとスープを纏った溶き玉子も同時に啜らざるをえない。溶き玉子がスープと共に口中を満たす。絶品だ。素晴らしく危険な味わいのスープだ。細麺がスープを持ち上げるので、食べ進めるにあたってこの堪らないスープから逃れる術がないのだ。次から次へと押し寄せる。

具材ではシメジが際立つ。シメジのプリプリとした歯応えがいい。時々、はっと我に返させてくれるのは、このシメジだけだ。酸辣きのこ湯麺の前では豚肉でさえ飲み物だ。シメジが日高屋の良心だ。これがエノキやナメコだったら、我々はきっと酸辣きのこ湯麺という得体のしれないメニューを飲み込むように食べ尽くしてしまっていたことだろう。

2019年の酸辣きのこ湯麺

2019年9月である。まだ日高屋は酸辣きのこ湯麺の販売を開始しない。真夏から販売を開始するのはやりすぎだ。しかし、既に9月だ。朝には肌寒く感じる日もある。

昨年、酸辣きのこ湯麺は予想外の売上をキープしたはずだ。間違いなく今年も販売する。既に期間限定の季節ものメニューの流れは完成している。夏は当然冷やし中華で間違いない。黒酢しょうゆ冷し麺だ。続けて秋はきのこだ。酸辣きのこ湯麺となる。そして冬にチゲ味噌ラーメンだ。万全だ。美味いものが目白押しだ。

ところが、日高屋は9月2日に期間限定メニューとしてモツ野菜ラーメンの販売を開始した。豚モツが噛み切れないラーメンだ。モツの肉の部分が落ちて最後にモツの薄皮が残る。噛んでも噛んでもモツの薄皮が残って、最後にえいっと残った薄皮を飲み込まなければならないラーメンだ。当然、注文しない。今年も販売が継続したことに驚くばかりだ。

早々にモツ野菜ラーメンの販売を終了させて、酸辣きのこ湯麺の販売を再開していただきたい。

続けて日高屋の夏定番メニューの黒酢しょうゆ冷し麺冬定番メニューのチゲ味噌ラーメンもどうぞ!

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作者:馬場飯