消費税増税が松屋ソーセージエッグ定食とすき家まぜのっけごはん朝食を直撃 - 牛丼グルメ

2019年10月1日に消費税が8%から10%に増税した。その影響を翌日2日に確認している。

消費増税は牛丼チェーン店の朝定食に直撃した。怒りはない。むしろ諦らめが大きい。

松屋ソーセージエッグ定食は400円から410円に値上げされた。すき家まぜのっけごはん朝食は340円から350円に値上げされた。

ざっくりした言い方をすれば、朝定食の値上げについては、特にお得な評判のメニューの価格を上げることで、他の人気のないメニューの価格を据え置きしたといった印象を受ける。

松屋の選べる小鉢の玉子かけごはん

松屋のソーセージエッグ定食は、生涯で最も多く注文したメニューになることが確定だ。最重要ポイントは小鉢をミニ牛皿とすることだ。そこだけ注意すれば、後はミニお新香の些細な変更等を楽しみつつ、コスパ良く、美味しく朝食を堪能できる。加えて、現在は新米フェアだ。10月1日(火)15時から8日(火)10時まで定食全品ライス大盛無料となる。朝メニューも含まれる。選べる小鉢の玉子かけごはんでは大盛ライスを持て余す可能性があるが、ソーセージエッグ定食ならば万全だ。

ところで、値上げされずに価格が据え置かれたメニューは実質的には値下げといってもいいのかもしれないが、そのなかで特に注目しているのが、松屋の選べる小鉢の玉子かけごはんである。290円である。300円と290円では大きく印象が異なる。ソーセージエッグ定食は既に400円で販売されている。400円台だ。400円が410円に値上げされても衝撃はない。ところが、選べる小鉢の玉子かけごはんは290円で販売されていた。これが300円になったら、たった10円の値上げだが、10円の値上げ以上の印象が残ってしまう。選べる小鉢の玉子かけごはんは290円をキープされた。現在もなお200円台で提供されている。

選べる小鉢の玉子かけごはんは、卓上にある紅生姜も考慮に含めて、はじめてメニューとして成立する。ソーセージエッグ定食では紅生姜の出番がないケースが多々ありそうだ。卓上調味料の紅生姜の利用を含めて考えると、選べる小鉢の玉子かけごはんの真の価値が実感できる。2019年10月1日の消費増税で価格が据え置かれたことによって、選べる小鉢の玉子かけごはんの相対的価値は激しく上昇した。これは間違いない。むしろ革命的な変化が訪れようとしているのかもしれない。

従来まで、松屋の朝メニューを選ぶときには、まずはソーセージエッグ定食が念頭にあった。少し重たいなとか、時間がないなとか、そんな事情があって、選べる小鉢の玉子かけごはんを注文していた。

今後は事情が異なりそうだ。まずは選べる小鉢の玉子かけごはんが念頭にある。ランチまでの時間を考えて、ボリュームのあるソーセージエッグ定食にするか、選べる小鉢の玉子かけごはんではおかずが淋しいので、今日はソーセージエッグ定食にするかとか、最初に注文しようとするメニューが切り替わったのである。10月8日までは、ライスが大盛無料なので、それに合わせてソーセージエッグ定食を注文しようとなりがちだが、それ以降は選べる小鉢の玉子かけごはんが主力に切り替わりそうである。

さて、松屋はまだいい。問題はすき家である。

すき家のまぜのっけごはん朝食は2019年3月1日に320円から340円に値上げされた。それから期間を置かずに、消費増税にあわせて340円から350円に値上げされた。ありえない。

日常的に、すき家でまぜのっけごはん朝食を注文していた客は正しい。王道なのである。Sガストのような地域が限定されたチェーン店や特殊な個別店舗を除外すれば、すき家のまぜのっけごはん朝食は最良の選択肢だった。今更だが320円時代のまぜのっけごはんは素晴らしかった。最強の選択肢だった。2019年にこの状況は一変するに至った。3月に20円の値上げ、続けて10月に10円の値上げで、合計30円の値上げである。

これだけの迫害を受けても、いまなおまぜのっけごはん朝食を注文してしまいそうになるが、そこは頭を切替して、今後は松屋で選べる小鉢の玉子かけごはんを注文することにしよう。

なお、立ち食いそばチェーン店については富士そばの朝そば・夕そばが2019年消費税増税に負けたを参照していただきたい。

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作者:馬場飯