テレビ東京ドラマ めしばな刑事タチバナ - 高田馬場B級グルメ
『めしばな刑事タチバナ』とは2010年12月から『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)で連載が開始したB級グルメ漫画である。原作は坂戸佐兵衛、作画は旅井とりだ。
2013年4月10日(水)23時58分からテレビ東京でドラマ化される。主役のタチバナは佐藤二朗である。
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テレビ東京ドラマ めしばな刑事タチバナ
主役のタチバナは佐藤二朗である。
佐藤二朗こそ、めしばな刑事タチバナである
佐藤二朗こそ、めしばな刑事タチバナである。
まだテレビ東京ドラマ「めしばな刑事タチバナ」は放送されていない。しかし、きっと佐藤二朗こそ、めしばな刑事タチバナなのである。
佐藤二朗とは誰なのか。「勇者ヨシヒコ」の仏である。顔を思い出す。タチバナの顔を思い出す。納得である。素晴らしい。
ただタチバナの声はもっと低音のだみ声で、声だけならばハードボイルドなのだ。妄想とは怖い。いつのまにか、そういう設定になっていた。きっとドラマを観ているうちに、漫画のタチバナも佐藤二朗のような声と喋り方に変化していくのだろう。
めしばな刑事タチバナの登場人物
立花(佐藤二朗)
城西署刑事課の警部。
五島(鈴木未来)
城西署刑事課の警部補。
韮沢(小沢仁志)
城西署の刑事課長。
今野(温水洋一)
城西署の副署長。
村中(AKB48 河西智美)
城西署刑事課の女性警察官。
バストを男児の手ぶらで隠した写真でヤングマガジンを発売延期にさせたAKB48 河西智美が選ばれた。
竹原(梅垣義明)
第19ばなで登場。立花の檀家(民間の捜査協力者)。天下一品。
めしばな刑事タチバナ「第1ばな 立ち食いそば大論争」
めしばな刑事タチバナのドラマがオンエアされた。主役のタチバナ、佐藤二朗は素晴らしいなあ。彼以外にタチバナはありえない。
第1ばなは「立ち食いそば大論争」だった。まずは富士そばの天ぷらそばから開始した。続けて直ぐに立花から梅もとの薬膳天そばである。かなり美味そうに語られる。
そして韮沢課長が乱入である。笑った。立花の梅もとばなに我慢ならないという具合が堪らない。そして、梅もとの日替わりセットを主張する。「梅もとでセットを頼まない奴はモグリ」発言である。韮沢課長は常に正しい。
そして、立花にお気に入りを尋ねられて、韮沢課長は越後そばのちくわ天そばと回答する。なんと越後そばである!原作から離れた!
それに対して立花が持ち出すのは富士そばのカレーカツ丼だ。原作に戻った!その後、立花がお気に入りとして挙げるのが、吉そばのえび天そばである。好みなのは、そばのふわふわ感ときた。決してボソボソ感ではない。原作をねじ曲げてでも、吉そばの冷しの美味さを語って欲しかった。
この立花発言に対して、韮沢課長が反論を語ろうとしたところ、立花がそれを遮る。シコシコ感のそばがあることは分かっているという按配だ。越後そば、ゆで太郎、いわもとQに言及する。そして、嵯峨谷だ!嵯峨谷のあじ御飯にも言及されている。堪らねえなあ。こういう展開は。しかし、なぜ小諸そばが真っ先に語られないのだ。
そして、話題はそばのテイクアウトに。ゆで太郎である。小諸そばではない。完全に小諸そばが排除されていないか。
かめやの元祖天玉そばが今野副署長から言及されつつ、笠置そばの天ぷらそばも話題に挙げられながら、最後は富士そばに戻る。富士そばのナポリタンのような限定メニューが話題になる。富士そばの限定メニューで犯人が特定されるに至るのだ。大団円!
その後、意外だったのが、竹原である。檀家ではない。情報屋である。早速、山田うどんが語られてしまうのだ。ありえねえ。パンチが話題になる!早すぎだろ!竹原は天一ではなく、山田うどんになっている。木曜日のベーコン炒飯セットがオススメらしい。知らないよ、そんなメニューは。
最後に、山田うどんの回る看板は、ケンタッキーフライドチキンの看板にインスパイされたらしいことが、ネタとして提供されて終わる。
展開が忙しいが、俺は楽しめた。一つ一つの小ネタに楽しく反応できる。でも、大丈夫だろうか。一般的な視聴者にとって、こんなドラマが楽しいんだろうか。
ちなみに、甘味部がおまけである。村中ちゃんはAKB河西智美だ。村中ちゃんがAKB河西智美でいいのか。別にいい。立花が佐藤二朗以外の誰かでなかったほうが重要だ。また、五島が鈴木身来以外の誰かでなかったことこそが重要だ。素晴らしいキャスティングである。甘味部ではプロントのニューヨークチーズケーキ、タリーズコーヒーのカラメルソースをかけるロールケーキ、上島珈琲店のモンブランが登場した。
次回放送は、袋入りラーメン大論争
である。