福しんの毎月29日の100円餃子 - 高田馬場B級グルメ
福しんは毎月29日に一皿6個の餃子を100円で販売している。何皿でも注文可能で上限はない。毎月29日は福の日だ。2はひぃふぅみぃの「ふぅ」で2(ふ)9(く)の日である。
福しんにはツボをつくサービスが多い。福しんのレシートはクーポン券を兼用している。レシートにクーポン券が印字されない店舗では精算時に別途クーポン券を配布してくれる。クーポン券によって、次回来店時には大盛り分、味玉、ミニ杏仁、冷奴のいずれか一つが無料サービスとなる。使い勝手がとても良い。日高屋のモリモリサービス券が持て余し気味になるのに対して、福しんのクーポン券は有効期限を切らすのが惜しく、有効期限前に意識して使い切るように心がけている。
福しんの100円餃子はこのクーポン券との相性もいい。クーポン券の有効期限は月末日なのだが、その直前の29日に餃子が100円になるので、クーポン券が無効になる前に福しんで100円餃子を堪能しようという気持ちにさせてくれる。
ラーメンに100円餃子、国産野菜タンメンに100円餃子と、100円餃子はどんなメニューとも相性がいいが、今回は29日だからこそ注文したいメニューを紹介する。
Wギョウザ定食
福しんのWギョウザ定食はレギュラーメニューで570円だ。
福しんのWギョウザ定食とは餃子12個、ライス、スープ、香の物のセットだ。29日は福の日だ。390円で注文可能となる。
餃子単品ダブルが200円、ライス単品が190円で390円となる。定食扱いとなってスープと香の物も提供してもらえる。
「餃子ダブルにライスで」と注文している。仮に「Wギョウザ定食」と注文しても、570円ではなく390円になるはずだ。福しんは信頼できる。きっと店員から本日は29日なので390円になるという説明があるはずだ。
これだけでは終わらない。390円なので「350円以上の注文」というクーポン券利用の条件が満たされる。定食ライス大盛り分の無料サービスが利用可能となる。
以上の結果、福しんのWギョウザ定食のライス大盛りが390円で提供してもらえることになってしまった。
福しんの餃子は味つけがしっかりとしている。調味料は要らない。醤油も辣油も酢も胡椒も要らない。餃子をパクリ、ライスで追いかける。美味い。福しんの餃子は小振りだ。贅沢に2個まとめて食べて問題ない。ライスで追いかける。素晴らしい。美味い。福しんの卓上にはおろしニンニクがある。餃子が念頭に置かれている。おろしニンニクを小皿に取って、餃子に合わせて食べる。とにかく美味い。まだまだ餃子は多数残っている。お好みで調味料を試しながら食べ進めれば良い。ただし調味料は使用しなくても全く問題ないことだけは強調したい。あえて追加するならば酢胡椒程度でいい。
以上で充分なのかもしれない。飽くなき探究心がこの先の世界を知りたがっている。
Wギョウザ定食、おともラーメン
「餃子ダブルにライス、スープはおともに変更で」だ。おともとは、おともラーメンを指す。福しんでは定食類スープを+100円でおともラーメンに変更可能なのだ。正直、躊躇する。「餃子ダブルにライス」だ。スープという単語がない。定食扱いになってスープと香の物がつくことを前提に、「スープはおともに変更で」と続けているのだ。だが、この注文は間違いなく通る。10年以上、何十回と福しんに通い続けてきた。その経験値が「この注文は間違いなく通る」と確信させている。
スープがおともラーメンに変更になることで炭水化物が過多となる。クーポン券は定食ライス大盛り分ではなく味玉の無料サービスが適切だ。
たった今、クーポン券の有効期限を確認した。2019年11月30日だった。それまでに29日、福の日は二回到来する。そのどちらかで、福しんの究極メニューを注文することになる。
福しんの究極メニューとは、餃子12個、ライス、スープ、香の物に味玉入りおともラーメンを追加したセットで、490円だ。
以上で充分なのかもしれないが、飽くなき探究心がこの先の世界を知りたがっている。
ギョウザ6個定食、おともラーメン
「餃子単品にライス、スープはおともに変更で」だ。餃子ダブルだと潤沢すぎるのでシングルにするという注文だ。
しかし、レギュラーメニューのギョウザ定食の餃子は8個である。餃子単品は6個である。2個足りない。非常に難がある注文だ。
「餃子単品にライス」にはスープという単語が含まれておらず、定食扱いになってスープと香の物がつくことを前提に「スープはおともに変更で」と続けているのだ。
ところが、餃子単品にライスでは定食扱いにならずに、餃子6個とライスが提供され、スープも香の物も提供されない可能性が高い。きっとそのはずだ。だから「スープはおともに変更で」と続けると、そもそもスープがないのに何をこの人は言っているのだろうとなってしまう。駄目だ!実践してはいけない!
おそらく「餃子単品にライス、スープはおともに変更で」は一線を踏み越えたメニューの可能性が高い。注文してはいけないはずだ。注意されたし
作者:馬場飯