やよい軒のお漬物定食180円(単品もち麦ごはん) - 高田馬場B級グルメ

やよい軒の最大の特徴は定食・朝食メニューのごはんがお代わり自由な点である。セルフサービスでごはんが何ら気兼ねなくお代わり可能だ。卓上にはやよい軒のお漬物(刻みごま白菜漬)があるので、胃腸の限界までごはんを食べられるのだが、やよい軒ではごはん単品は注文できない。従来までは泣き寝入りするほかなかったが、十六穀米の提供が終了し、もち麦ごはんの提供が開始したことによって、単品もち麦ごはんが180円で注文可能となっていた。驚いた。白米の無限ループは封じられているものの、卓上の漬物は取り放題だ。単品もち麦ごはんに、卓上の取り放題の漬物、温かいほうじ茶で、やよい軒のお漬物定食180円が完成してしまうではないか。クーポンは併用できない。クーポンは定食・朝食・丼メニューを購入してはじめて利用可能となる。だが、問題ない。飯、漬物、お茶が完備されてしまっているのだ。

やよい軒に試されている。アナタは単品もち麦ごはんの食券1枚だけを店員に渡せますか?

やよい軒が囁く。単品もち麦ごはんの食券1枚だけなんて人間のクズではないでしょうか?

冷汗が出る。オレはサイドメニューを一瞥する。

生たまごが60円だ。単品もち麦ごはんが180円なので合計240円になる。松屋選べる小鉢の玉子かけごはんは290円だ。ミニ牛小鉢もつく。生たまごを追加してお茶を濁すくらいならば、松屋に行くべきだ。

納豆が100円だ。合計280円になる。悪くはないが、弱気だ。ひたすら逃げている姿勢が見苦しい。仮に単品もち麦ごはんの食券1枚だけを店員に渡したとしよう。もしくは、仮に単品もち麦ごはんと納豆の食券2枚を店員に渡したとしよう。五十歩百歩ではないか。単品もち麦ごはんの食券1枚だけを注文するのが人間のクズならば、納豆が追加されてもクズはクズなのだ。

注文するならば、単品もち麦ごはんの食券1枚だけでいい。一択だ。他に選択肢はない。この選択こそがヘブンなのだ。前半は飯と漬物だ。後半に茶漬けにして締める。間違いなく美味い。

紅生姜丼が脳裏をよぎる。牛丼チェーン店でライス単品を注文して、卓上の紅生姜をたっぷりと盛り付ける。どう考えても美味くはなさそうだ。ところが、やよい軒でライス単品を注文して、卓上の漬物をたっぷりと盛り付ける。どう考えても、間違いなく美味い。魅力的すぎる。両者は全く違う。紅生姜丼を思い出すなんて単品もち麦ごはんに失礼だ。単品もち麦ごはんに、卓上の取り放題の漬物、温かいほうじ茶で、やよい軒のお漬物定食180円が完成してしまうという発見、これはコロンブスのたまごであり、歴史に刻まれる偉業なのだ。

オレは覚悟を決める。

今日のところは勘弁しておこう。納豆朝食だ。次回は違うからな。覚悟しておけ。

定食+単品もち麦ごはん+クーポン

やよい軒で単品もち麦ごはんだけを注文するのはハードルが高すぎる。

やよい軒を二人で訪問したときに、定食+単品もち麦ごはん+クーポンを注文するのはどうだろうか。定食価格に180円を追加すれば二人前の料理が揃う。

納豆朝食+単品もち麦ごはん+クーポンで570円だ。一人当たり285円である。納豆、生玉子、海苔、冷奴、味噌汁とクーポンのおかず一品を、白ごはん(お代わり自由)ともち麦ごはんで食べる。当然、卓上の漬物は最大限に活用する。何ら不満はない。

しかし、問題が横たわる。協力者が必要だ。普通の食事に誘うのとは違う。特別なツレがいなければ、この注文を実現することはできない。

単品ごはん初心者は天丼てんやがおすすめ

単品ごはん初心者は天丼てんやがおすすめだ。単品ごはんにお好み天ぷらをトッピングする。単品ごはんは150円だ。これにお好み天ぷらを追加する。例えば白身魚(きす)100円やなす80円を追加すると、330円のお好み天丼が完成する。

そして、天丼てんやで単品ごはん注文に慣れ親しんだ暁には、やよい軒で単品もち麦ごはんの注文に挑んでいただきたい。我々はやよい軒からの挑戦にチャレンジしなければならない。

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作者:馬場飯