定食屋(洋食屋,大衆食堂) - 高田馬場B級グルメ

定食屋は定食の店で、洋食屋は洋食の店で、大衆食堂は大衆向けの食堂だ。しかし実際のところ、その境界はとても曖昧だ。最も頻繁に日常会話で使用されているのは「定食屋」だと思う。定食は、おかずだけの一品料理とは異なり、おかずが白飯、味噌汁等とセットになったメニューだ。定食がメニューにない店は珍しい。ある店をどのように呼ぶのが相応しいか迷ったら、とりあえず「定食屋」と呼んでおくことにしよう。

大衆食堂の食事は廉価か?

2011年時点で廉価な食事を提供できている店は牛丼チェーン店をはじめとした各種チェーン店であって、大衆食堂でも定食屋でも洋食屋でもない

牛丼チェーン店では200円台から300円台で、おかずが白飯の上にのせられた丼と味噌汁を食べられるのに対して、大衆食堂では500円程度からのセットメニューが多く、どちらの店が大衆向けの廉価な食事を提供しているかは明白である。

現在では、大衆食堂に通い続けるのは、バランスの良い食事で健康に配慮する人々、牛丼よりも美味く満腹になる食事を求める人々、チェーン店よりも充実したサービスや素敵な雰囲気を求める人々だ。そこそこ美味い飯を安く腹いっぱい食べられれば満足できる人々の食事の場は、牛丼チェーン店をはじめとした各種チェーン店や、場合によっては社食・学食なのであって、さらには弁当屋やコンビニエンスストアの利用、そして弁当の持参といった方向になる。

その名称に錯覚してはいけない。大衆食堂(定食屋・洋食屋)での食事はプチ贅沢なのである。健康に良くなければならない。質・量ともに満足できなければならない。店員のサービスは高く、店舗の雰囲気は良くなければならない。大衆食堂は、均一化・マニュアル化されていない個性によって客を満足させることでこそ、その未来が輝く。大衆食堂はそこそこ美味い飯を安く腹いっぱい食べさせるだけならば各種チェーン店に太刀打ちできるわけがない。規模が違うのだ。

今後も、大衆食堂での食事は、常に各種チェーン店での食事と比較され続けていき、少なくとも何らかの点でプチ贅沢気分を客に与えられなくなった店は暖簾を下ろしていくことになるのだろう。

店名に「キッチン」とあれば洋食屋?

店名に「キッチン」とあれば、定食屋でも大衆食堂でもなく、洋食屋であると結論づけたい

しかし、そんな単純な話ではない。ポイントはハンバーグの有無なのではないだろうか。

キッチンミキ、キッチンブン、キッチン谷沢ではハンバーグを注文できる。しかし、キッチンオトボケ、キッチン南海では、ハンバーグを注文できない。

キッチンミキ、キッチンブン、キッチン谷沢が洋食屋であることは間違いない。しかし、キッチンオトボケ、キッチン南海は洋食屋ではないのだろうか。ハンバーグを注文できない洋食屋があってもいいのだろうか。

「お食事処」ではなく「キッチン」という店名から伝わるのは、洋食指向である。自らが提供する料理が洋食であると自負しているからこその「キッチン」なのである。

店名に「キッチン」とあれば、定食屋でも大衆食堂でもなく、洋食屋であると結論づけていい

とんかつ

とんかつだ。とんかつが好きかと尋ねられたら、まあまあと回答する自分だが、本当にとんかつが好きな人はディープなとんかつワールドに嵌っていくようだ。

とんかつランキング:昼食難民の新書生活を一読してもらいたい。客観的な記述を装いながらも、とんかつにかける並々ならぬ情熱と執着心、収集癖、愛を感じさせる名記事の数々だ。時々は自分で自分の情熱に対して、密かに呆れ返っている自分が見え隠れする。そのナイーブさと、それでも軸がブレないようにブログ記事をまとめあげる手腕には脱帽だ。

とん太

とん太

営業時間

月曜日から金曜日までは、11:30から13:30、18:00から21:00まで。土曜日は18:00から21:00まで。定休日は日曜日、祝日。

住所

豊島区高田3-17-8

とん久

とん久

営業時間

月曜日から土曜日までは、11:20から22:00まで。日曜日、祝日は11:20から21:20まで。無休。

住所

新宿区高田馬場1-26-5 FIビルB1F

とんかつ坂井精肉店 高田馬場店

坂井精肉店

ソースかつ丼が390円、ロースかつ定食が490円。

営業時間

11:00から23:30まで。ラストオーダーは23:00。無休。

住所

新宿区高田馬場2-2-1

沖縄料理・アイヌ料理

沖縄食堂

沖縄食堂の店舗外観

店主は原田三千代氏だ。

毎月15日は沖縄そばが500円になる。

住所

新宿区西早稲田1-8-18

ハルコロ

ハルコロとは、2011年5月22日に大久保で創業した居酒屋である。

そして、ハルコロは、居酒屋であるとともに、都内唯一のアイヌ料理店でもあるようだ。レラ・チセの共同経営者の女性が開業したらしい。

レラ・チセは1994年から2000年まで西早稲田で営業した後、2000年に中野区新井に移転後、2009年11月7日には閉店に至ったアイヌ料理店である。

営業時間

月曜日から金曜日までは17:00から24:00まで(ラストオーダーは23:00)。

土・日曜日は、16:00から24:00まで(ラストオーダーは23:00)。

住所

新宿区百人町1-15-3

ハルコロのメニュー(価格)

ランチメニュー価格
日替りランチ650円
鮭定食750円
ホッケ定食
海鮮やきそば800円
鹿丼950円
鮭とイクラの親子丼1,250円

尾張屋

尾張屋の店舗外観

1957年に創業。元々は神田にある蕎麦屋であり、そこからのれん分けをしてできた*らしい。

名古屋人向けでソバつゆが甘辛*という話もある。

本来は蕎麦屋だが、店の場所が早稲田大学南門傍らということもあって、事実上、定食屋になっている。主なメニューは盛り合わせ定食だ。生姜焼き、ハム、目玉焼きに加えて、アジフライ、メンチカツ、ハンバーグからもう一品を選べるセットだ。

個性的な周囲の店と比べて、特筆すべきことがない。他店にはどこか特徴があり、一言二言でその特徴を言い表すことができる。例えば、「たんめんの稲穂」等である。しかし尾張屋にはそれがない。普通の蕎麦屋であり、普通の定食屋である。逆にいえば、そこに安心感が生じるのかもしれない。アタリハズレがなさそうな無難さに惹かれて暖簾をくぐる人も多そうだ。

限られた時間内に食事をしなければならない。遠くまで足を運んでもどんな店があるか分からない。周囲の店は混雑しているようだ。しかも年季の入った外観で入りづらそうだ。そんな状況で、よく見かける街の普通の蕎麦屋が視界に入る。とりあえず無難そうだし、ここにするか。そんな具合である。

早稲田大学南門通りで、普通の蕎麦屋、定食屋のままであり続けたことこそが、尾張屋の個性なのかもしれない。

ちなみに、すき焼き丼が予想外に美味い。量が少ない。値段もそこそこだ。ただすき焼きを丼にしただけのメニューだ。しかしこれが美味かった。尾張屋といえばすき焼き丼がつい連想されてしまう。

店舗

営業時間

11:00から20:00まで。定休日は日曜日、祝日。

住所

新宿区西早稲田1-1-3

参考

甘味と食事 一乃瀬

一乃瀬の店舗外観

一乃瀬は都電荒川線の早稲田駅の目の前にある定食屋である。創業年は不明だ。味わい深い店舗の外観から想像するに40年近くは経過しているのではないだろうか。老夫婦が切り盛りしている。

店内には室井滋のサインが飾ってある。学生時代、このお店の近くに住んでいた*らしい。

一乃瀬の不思議なメニューたち

メニューからチーズハンバーグを紹介する。

チーズハンバーグ定食(とろけるのはチーズだけ?)600円

「チーズだけ?」と尋ねている。ほっぺたもとろけましたー、と答えるべきか否か。

続いてカレーだ。

カツカレー(揚げたてカツが乗って2倍オイシイ)750円

ハンバーグカレー(ハンバーグが乗れば3倍オイシイ)600円

コロッケカレー(コロッケが乗ればさらにオイシイ)600円

750円のカツカレーの美味さが「2倍」で、600円のハンバーグカレーは「3倍」らしい。そしてコロッケカレーは「さらに」美味いらしい。カツカレーが可哀想だ。

最後にドリンクだ。

生しぼりACジュース(りんごとレモンとにんじん)350円

Aはりんごでアップルだ。Cはにんじんでキャロットだ。もう一つのCはレモンでビタミンなのだろうか……。

なお、ACCジュースは緑黄色野菜生ジュース専門店ユーミンの代表メニューでもある。Aはアップル、Cはキャロット、そしてもう一つのCはキャベツである。これならば理解できる。文京区本郷の東京大学近辺で実際に飲むことができる。

しかし、より惹かれてしまうのは、なぜか一乃瀬のACCジュースのほうだったりするから不思議だ。なかなか忘れることができない。

店舗

住所

新宿区西早稲田1-23-5

都電荒川線の早稲田駅前

一乃瀬の関連ページ

店舗外観

1959年10月創業。店名はテレビドラマ「水戸黄門」のシナリオライターをしている方*が名付け親らしい。店主は長谷川弘氏。創業前は茨城で繊維工場を経営*していたそうだ。早稲田大学界隈では有名な方らしい。

稲穂

たんめんの店だ。ラーメンも定食もあるが、ほとんどの客はたんめんを注文する。

通いたくなる店だ。長谷川夫妻は新規の客にも気さくに声をかけてくれる。他愛のない会話をする。それが楽しい。気分が良くなる。たんめんもいっそう美味く感じる。また、顔を出す。他愛のない会話をする。それを繰り返すうちに常連になっていくのだろう。

2011年06月04日たんめん

たんめん@稲穂

2011年6月4日に稲穂でたんめんを食べた。450円だ。

麺が丼の底でダマになっていた。ほぐしてから食べる。

営業時間

11時30分から20時まで。定休日は日曜日と祝日。

住所

新宿区戸塚町1-101

参考

定食なかの

食事処 なかのの店舗外観 食事処 なかのの店舗外観

定食なかのは、早稲田の定食屋である。

近所に三福がある。三福は高田馬場・早稲田周辺で最も素敵な定食屋であるため、なかので食事をする機会がなかった。三福が閉店しているときには、なかのを利用してみたい。しかし、なかのの営業時間が分からない。日曜日は定休日のようだ。今後は、三福の閉店時間の20時以降や、定休日の土曜日に、なかのが営業中かを確認していこう。

しかし、なかのの立地条件は困ったものだ。三福の件は別としても、なかのは誰もが目に入っているはずなのに、誰もがその存在を意識しづらい場所にあるのだ。なかのはクレール早稲田というビルに入居していて、その看板も堂々としている。しかし、なかのの入り口はビルの奥まった場所にあるのだ。両隣の店舗が通りに面している。なかのへの入り口だけが、まるでビルに吸い込まれるかのように、通りからかなり奥に引っ込んでいるのである。目の前の通りを繰り返し往復しても、そこに定食屋があると意識できる人は少ないのではないだろうか。

誰もが見ているはずなのに見えていない定食屋、それが定食なかのなのである。

しかも、店名が「なかの」である。平仮名三文字の「なかの」である。ウェブで検索すると、実にヒットしづらい。地名の「中野区」の「なかの」がヒットする。姓の「中野」の「なかの」がヒットする。さらには「東京都のなかの定食屋」といった「◯◯のなかの◯◯」にヒットしてしまう。

ウェブで探したくても見つからない定食屋、それが定食なかのなのである。

さて、2013年3月になった。まだ、なかのを利用できていない。なかのに入店した方々は、誰もがその内装に驚いているようだ。社員食堂風の妙にさっぱりとした雰囲気らしい。しかし、提供される定食は満足できるレベルようなので、それを確認すればするほど、そのギャップに惹かれてしまう。

定食なかののメニュー(価格)

定食メニューは全て680円らしい。店主が一人で切り盛りするなか、10種類くらいの定食メニューが提供されているようだ。選択肢が多いのは素晴らしい。ただ限界がある。混雑しているときには待たされてしまうようだ。

焼き魚定食はもちろん、ホタテのバター焼定食など、魚介類の定食メニューもあるらしい。注目したい。

定食には主菜、ごはん、みそ汁に加えて、小鉢、漬物がつくほか、さらに果物までつくこともあるようだ。

ビール中瓶が450円で、酎ハイが280円である。

店舗

営業時間

調査中。日曜日は定休日のようだ。

住所

新宿区早稲田鶴巻町555 クレール早稲田

めし処 ビレン

めし処 ビレンの店舗外観

めし処 ビレンは、早稲田の定食屋である。

まつざか

まつざかの店舗外観

まつざかは、早稲田の定食屋である。

キッチン谷沢の紹介

キッチン谷沢の店舗外観

キッチン谷沢は、高田馬場の洋食屋である。

喜久井町 もりや

喜久井町 もりやの店舗外観

喜久井町 もりやは、早稲田の定食屋である。

一膳

一膳の店舗外観

一膳は、高田馬場の定食屋である。

店舗

営業時間

11:00から26:00まで。ラストオーダーは25:30。無休。

住所

新宿区高田馬場1-17-18 新澤ビル1F

食堂 ふじや

食堂 ふじやの店舗外観

食堂 ふじやは、早稲田の定食屋である。

店舗

営業時間

20:30頃から21:00には閉店。定休日は日曜日。

住所

新宿区喜久井町25

さどの紹介

さどの店舗外観 さどの店舗外観

さどは、早稲田の定食屋である。

店舗の外観がとても魅力的である。さどの一角だけ竹藪だ。立地もとても魅力的である。路地裏にひっそりとある。隠れ家である。あまりに目立たないので、店舗があることに気づかないまま通りすぎてしまう。

味噌汁が美味い定食屋らしい。良い評判ばかりで悪い評判がない。

店舗

営業時間

昼営業は11:30から13:30まで。夜営業は18:00から。定休日は不明。

住所

新宿区西早稲田2-4-4

さどのメニュー(価格)

さど御膳
850円
各種盛り合わせ、ご飯、味噌汁。
幕の内弁当、松花堂弁当を彷彿とさせる。少量多品目のおかずが味わえる。
そのなかでも誰もが言及したくなるのが、鶏肉にとろろをかけた一品のようだ。切子グラスに盛りつけられている。とろろの下に隠れているのがマグロではなく鶏肉だったというのが記憶に残る理由なのかもしれない。
刺身御膳
900円
刺身盛り合わせ、小鉢、新香、ご飯、味噌汁。
京風煮込うどん鍋焼風
850円
海老天、鴨、生姜、湯葉、竹の子、椎茸、京人参。
特製カレー煮込うどん
850円
海老、牡蠣、烏賊、その他。竹の子、椎茸、京人参。
ランチの時間帯にはその香りが周囲の客の胃袋を刺激するらしい。
茸ソース煮込みハンバーグ
850円
ハンバーグ茸ソース風。ご飯、新香、味噌汁。

なお、使用する食材は季節により一部変更することがあるらしい。

太陽のテーブル

太陽のテーブルの店舗外観

太陽のテーブルは、西早稲田の洋食屋である。2010年12月20日に福山ラーメンとんとんの跡地で濱野氏が創業した。濱野氏は東京厨房(?)の開発業務を一任してやられていた*ようだ。

店舗

営業時間

11:30から22:30まで。無休。

住所

新宿区西早稲田3-20-2

高田牧舎

高田牧舎の店舗外観

高田牧舎は早稲田の洋食屋である。すみませんでした。間違えました。高田牧舎は早稲田の老舗洋食レストランである。

創業は1905年である。創業当時はミルクホールだった。店舗は早稲田大学南門の真ん前にある。早稲田の洋食店としてシンボリックな店なのだ。特別なのである。1987年に現在のビルに全面的に改装され、2011年の改装ではオープンテラスも追加された。

学生は利用しない。価格設定が少し高めなのだ。圧倒的に高いのではない。少しばかり高めなのである。しかし、その効果は絶大である。高田牧舎は、早稲田大学南門前という立地条件にもかかわらず、学生が近寄らない教職員専用の店として君臨するのだ。学生は教員に連れられて利用するぐらいだろう。その数回の体験が妙に思い出が残ってしまう店なのかもしれない。

高田牧舎は、近くにあるのだけれども近寄りがたい超高級老舗洋食レストランの様相を呈しているのだ。

店舗

営業時間

11:00から14:00、17:00から20:30まで。定休日は日曜日。

住所

新宿区戸塚町1-101

キッチンケイ

キッチンケイ看板

キッチンケイは東西線早稲田駅前の洋食屋である。

情報に敏感な学生からは見放されているようだ。早稲田駅を降りて、たまたま視界に入ったから入店してみたという中高年齢層の一見さんが主な客層らしい。残念ながら自分もその一人に加わってしまった。

早稲田周辺では珍しい。価格帯がやや高い。やや高いにもかかわらず、手作り感が皆無の味わいで、量も大盛にしても少なすぎる。そして店員の対応も残念すぎる。良くない意味で珍しいのだ。

アルバイト店員が食材を一手間だけかけて、冷凍食品も駆使しながら提供しますが、女性をターゲットにしたコンセプトなので量は大盛でも控えめにしており、立地を考えてお値段も高めに設定しました。まるでこんなコンセプトの店のように思えてしまう。

確かに立地条件が悪くないので、今後も営業を継続していくのだろうけれども、リピートしてくれる客が現れるように、メニューの味や量に見合った価格帯に値下げするなど、とにかく何とかしてもらいたい。

店舗

営業時間

10:30から23:00まで。ラストオーダーは22:00。

住所

新宿区馬場下町61 KSビル2F

キッチンタローの紹介

キッチンタローの店舗外観

キッチンタローは、江戸川橋の洋食屋である。

キッチンタローという店名には誰もが反応する。キッチンジローの兄貴分の店かと。残念ながら、キッチンタローとキッチンジローに関係はない。店名から兄弟を連想させるだけである。

店舗

営業時間

11:00から20:00まで。定休日は日曜日、祝日。

住所

新宿区西五軒町9-5

他のページもどうぞ!
作者:馬場飯