朝食ご飯がおかわり自由のやよい軒と松のやの比較 - 高田馬場B級グルメ

ご飯がおかわり自由の店は素敵だ。ライスが食べ放題の店は素晴らしい。ご飯が無料でおかわり自由な店はサービス精神が旺盛なのである。朝からご飯がおかわり自由な飲食チェーン店を比較して、おすすめメニューを紹介する。満腹になることが約束されている店だ。

朝食ライスがおかわり自由な店は限られている。やよい軒松のやしか思い浮かばない。松屋のなかには例外的にライス食べ放題の店舗があるものの、極めて少数だ。吉野家天丼てんやさくら水産は定食ごはんがおかわり自由になるが、吉野家では提供時間が15時以降に限定されていたり、天丼てんやでやさくら水産は朝から営業している店舗それ自体が原則としてはなかったりする。朝から満腹おかわりごはんのハードルは非常に高いのだ。

やよい軒の納豆朝食

やよい軒の納豆朝食

やよい軒の定食はごはんがおかわり自由だ。ただし定食のごはんをもち麦ごはんに変更すると、ごはん(白米・もち麦ごはん)のおかわりはできなくなる。また、定食のごはんはおかわり自由だが、丼のごはんはおかわりできない。

レギュラーメニューのなかでは、しょうが焼定食640円がごはんがおかわり自由になる最安メニューだ。しかし、やよい軒は店舗限定で朝食メニューを販売しており、朝食メニューのごはんもおかわりが自由になる。朝食メニューのなかで最安価格は納豆朝食370円だ。やよい軒でのおすすめメニューは納豆朝食になる。

やよい軒の納豆朝食はご飯・みそ汁・納豆・生玉子・冷奴・のりのセットだ。ご飯はおかわり自由だ。みそ汁は具がワカメだ。以前は、お麩と小ネギも入っていた。2019年9月以降、やよい軒の各種メニューはそれ以前よりも改悪されてしまった。納豆は発泡スチロールのパックが陶器の食器に乗せられて出される。ネギなどの薬味はつかない。やはり以前は、納豆が陶器の食器に最初から盛り付けられ、万能ネギが振られて提供されていた。生玉子は割られた状態で出され、冷奴は万能ネギが振られて提供される。これらはありがたい。のりは焼きのりだ。

やよい軒の納豆朝食のメリットは、何よりも卓上に置かれている漬物(刻みごま白菜漬け)との相性の良さに尽きる。納豆朝食のおかず全てが漬物と一緒に合わせて食べることを想定されている。納豆を食べるのではなく、納豆と漬物を一緒に食べるのだ。生玉子を食べるのではなく、玉子かけご飯に漬物を合わせて食べるのだ。おかわり自由のご飯と漬物で、無限ライスを楽しむことが可能となる。

松のやの得朝ロースかつ定食

松のやの得朝ロースかつ定食

松のやはライスが食べ放題ではないのだが、ライスがおかわり自由の店舗もある。セルフサービス方式の店舗である。これらの店舗では、定食のライスとみそ汁がおかわり自由になる。丼やカレーのライスとみそ汁はおかわりできない。

レギュラーメニューのなかでは、ロースかつ定食とささみかつ定食がライスとみそ汁がおかわり自由になる最安メニューで550円になる。しかし、朝定食もライスやみそ汁がおかわり自由なので、それを踏まえると最安価格は得朝ロースかつ定食とソーセージエッグ定食で400円になる。松のやでのおすすめメニューは得朝ロースかつ定食になる。

松のやの得朝ロースかつ定食はライス・みそ汁・ロースかつ・千切りキャベツ・マッシュポテトのセットだ。ライスとみそ汁はおかわり自由だ。ロースかつは70gで、レギュラーメニューのロースかつが90gよりも20g少ない。千切りキャベツはたっぷりの量で、マッシュポテトが添えられている。

松のやの得朝ロースかつ定食のメリットは、たった400円で70gのロースかつの定食を食べられるコスパの良さだ。そして、ライスだけではなく、みそ汁もおかわり自由であるという点も非常に素晴らしい。しかも、みそ汁の具のワカメは、寸胴のみそ汁本体とは別の容器に盛られてトングで取り放題なので、ワカメ大盛みそ汁が容易に準備できる。ライスのおかわりはあえて一度だけにして、みそ汁のワカメで腹を満たすということも可能となる。

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作者:馬場飯